私の【好き】を
100個書いていく
取り組みの、6つめです。
「好き」06:おもち
おもちが好きでない人って
いるのかな?
…と思うほど、
私はおもちが好きです。
とくに、お正月は
つきたてのおもち
が出回るので、
おいしいおもちが
食べられる。
うれしいうれしい
季節です。
つきたてのおもちは
お米の香り豊か
で、なんともいえず
幸せな気持ちになります。
にょおおおーん
と伸びる、その「伸び」も
伸びやか。
お米の甘みが
しっかり感じられ、
滋養に富む感じ
が、ありありとするのが
この時期のおもちです。
小学生のころ、
テストがある日や、運動会の日など
がんばりどころ
の日の朝食には、母が
おもちを出してくれました。
おもちは
お腹にしっかり溜まるし、
力が出るから…と言って。
その言葉が、脳裏に残っていて
いまでも、おもちを食べるときは
特別な機会
という感じがします。
私は昔
イタリアに住んでいたので、
イタリア人の
友だちがいます。
たくさんの友だちが
京都に来てくれましたが、
おもちを「おいしい」と言った人は
一人もいませんでした。
- モチモチ
- フワフワ
- ねっとり
日本人は、これらの食感が
好きですよね。
ですが、イタリア人は
このような食感は
好みません。
ついでに、あんこも
好まれません。
あちらでは、豆は
野菜のカテゴリーに入るので
砂糖で煮るなど、言語道断
なのだそう。
いいもんね、いいもんね。
- おもちの、なんとも言えないおいしさ
- 大福の、思わずタレ目になるおいしさ
は、日本人が
ひとり占めするもんね。
お米は、日本人にとって
特別な存在
ですよね。
農家さんが、手塩にかけて
大切に育てたお米。
太陽の光を、何ヶ月も浴び
日本の大地の栄養を、たっぷり吸って
育ったお米を、凝縮したものが
おもち。
日本人にとって、おもちは
太陽と大地の恵み、そして
「人の努力」の結晶
のようなもの。
そんなことを、日本人なら
誰しも、感覚的に
わかっているから
おもちを、大切にいただく
気持ちがある。
おもちに対する、そんな態度は
すごく日本人らしい
と思うのです。
ちなみに、
私がいちばん好きなおもちは
中村軒さんが、年末に販売なさる
お正月用のおもち
です。
お米のおいしさはもちろん、
お水のおいしさ
が、きわ立って感じられる
おいしいおいしいおもち
です。
日本人ならわかる、おもちの
特別なおいしさ。





