共働きって、奥さんが疲れきっていたら意味がないと思う。
仕事をして、家のこともして、子どものことも考えて。
「2馬力」と言いながら、実際は奥さんのほうが動いている家庭も多いんじゃないでしょうか。
2人で稼ぐなら、2人で回す。
それができていないと、どれだけお金が増えても、どこかで無理が出る気がしています。
僕は41歳。
正直に言うと、出世できるタイプではありません。
「出世しない」と決めているというより、
たぶん実質、出世できない側の人間です。
だからこそ思うんです。
出世で逆転できないなら、
家庭を安定させるしかない、と。
わが家は共働き。
妻は看護師で、夜勤ありのフル勤務です。
体力勝負の仕事です。
だから家事分担は、かなり現実的に考えています。
料理は、僕が8割。妻が2割。
洗濯はほぼ僕。
干すところまでやってもらうと、妻の寝る時間が遅くなる。
僕はわりと夜更かし気味なので、そのほうがちょうどいい。
在宅勤務の日は、僕が送り迎え。
(出社は月の4分の1くらいです)
学校行事は妻が担当。
トータルで見ると、家事育児は半分以上は僕がやっています。
でも「やらされている」という感覚はありません。
肉体労働とデスクワークでは、
疲れ方がまったく違うと思っているからです。
夜勤明けの日は、妻はほぼ一日寝ています。
その日は僕がフルで家事育児。
正直、キャパオーバーでイライラすることもあります。
「なんで自発的に動かないんだろう」と思ったこともあります。
でも後から体調が悪かったと聞いて、
「ああ、そうだよな」と反省することも。
疲れている日もある。
最近は、そう先に考えるようにしています。
完璧ではありません。
でも、学習はしています。
お金の話も少し。
わが家は共働きで、資産は今5000万円ほどあります。
でも、ここまで来られたのは
投資がうまかったから、というよりも、
妻が働き続けられる状態を、
なるべく崩さないようにしてきたからだと思っています。
お金で大きく揉めたことはありません。
ただ、性格は違います。
妻は「旅行とかで使いたい派」。
僕は「財布の紐を締めたい派」。
例えば、夫婦で毎月返納しているお小遣いが
気づけば100万円単位で貯まることがあります。
妻「使おうよ」
僕「減らしたくない…」
そんな攻防もあります(笑)
でも、たまにガス抜きで使います。
ずっと我慢だけでは、どこかで歪みが出る。
2馬力でやるなら、
お金の管理だけでなく、気持ちの管理も必要だと思っています。
投資は僕が主導しています。
でも、いつも意識していることがあります。
「これは俺の金じゃない」
増えていても、
それは僕個人のお金ではなく、我が家のお金。
自分のお小遣い(月5万円)以上を動かすときは必ず伝えます。
妻も家の総資産は把握しています。
毎月のように「今これくらい」と共有して、
「がんばろう」と言い合っています。
5000万円に到達したときも、
妻はそこまで大きなリアクションはありませんでした。
でも、それでいいと思っています。
一人の成果ではないから。
妻が働き続けてくれているから、
家計は安定している。
だから威張れません。
本当にそう思っています。
普通の稼ぎの人が2馬力で財を成すなら、
夫婦がWin-Winであり続けることが前提だと思います。
どちらかが無理をしている状態では、
長くは続かない。
お金を増やすことよりも、
壊さないことのほうが大事。
出世できない僕でも、
家庭を安定させることはできる。
その積み重ねが、結果として資産につながっただけ。
共働きは「収入が倍」ではなく、
「責任も倍」。
でも、支え合えれば安心も倍になります。
世の中の奥さんたちから見て、
「そうそう、それそれ」
と思ってもらえる夫でいられたら嬉しいです。
まだまだ修行中ですが、
これからもまずは“疲れさせないこと”を大事にしていきたいと思います。
もし共働きでお金を増やしたいなら、
投資の勉強より先に、「奥さんがちゃんと眠れているか」を確認したほうがいいのかもしれません。