アニメが原作で、実写でもドラマ化されたこの作品、
今一部で流行りの「レンタル彼女」の実態を描いている。
ストーリーの展開は、ハラハラドキドキで結末が見えない、
そんな感じでストーリーが流れている。
主人公を4人の女性が取り巻く形になっている。
ただ個人的な感想を言ってしまうと、レンタル彼女が、
本当の彼女となる結末は、あまり望まない、
私の中では、レンタル彼女との交流によって、
本当の彼女ができるようになる展開の方が好きだ。
ドラマでも言っているように、仕事とプライベートが区別できない、
そんな流れをあまりよくは思わないし、
そういう結末を期待してレンタル彼女を利用する人が増えるのは、
本来のこのビジネスに反していると、思っている。
男性版「レンタル彼氏」も含めて、このようなビジネスは、
顧客となる相手の恋愛をサポートするのが仕事であって、
自身が恋愛の相手になってしまうのは、どうなのかなって、
利用する側も、練習相手として考えるべきであり、
本当の恋愛相手として好意をもつのは、ルール違反である。
世の中にルールがいっぱいあるように、恋愛にもルールがある。
レンタル彼女を恋愛の相手として考えるのは、
既婚者を恋愛の相手として考えるのと同じだと思っている。
ルールに則って利用するべきである。
ドラマの最終結末はわからないが、主人公和也と千鶴が結ばれる、
その展開には賛成できない。