学校の試験では、小中高のその学年で正解が違うという事実、

ほとんどの方は知らないのではないでしょうか、

特に算数・数学はそれが顕著で、まず分数の約分、

この方法は、ある学年で習うため、習っていない以前は、

約分しない分数が正解、習ったら約分したものが正解、

習っていないやり方で解いたら不正解になる不思議さ、

負の数は中学の範囲なので、小学校で書いたら不正解、

二次方程式も虚数を用いた虚根は、高校の範囲なので、

中学校では、解なしが正解、

要するに学校の試験は、習っていない解答方法は不正解になる。

だから頭のいい生徒は小学校の成績が悪くなる。

中学高校の範囲で答えたら、不正解になってしまう。

先生によっては正解にする場合もあるが、

ルール上は学年に応じた答えが正解となっているようだ。

だから、やっていることがほぼ同じなのに、

小中高と学校があり、それぞれ授業がある。

現に小学校は、漢字もそれぞれ習う学年がある、

習っていない漢字は使えず、使ったら減点になる。

テレビでも議論があった、11.0などは整数で表記しないと減点なるというもの、

小学校の算数では、小数は整数にできない場合しか認められないようだ、

11.0などの表記は、中学校以降の数学で使われるものだから、