先に言った小学校と中学校、高校の授業の差を理解できれば、
成績の悪い生徒は、教え方に問題があるのがわかる。
彼らは小学校の授業方法でないと、理解できないため、
中学やましてや高校での授業方法では、チンプンカンプンなのである。
小学校レベルと言うと、聞こえはわるいが、その教え方は、
理解力の遅い中高校生には、必要なのである。
頭のいい小学生は、高校の授業方法でも理解できるということは、
わかっていただけたと思う。
同じ事をやっているけれど、その情報量の違いで、それぞれ学校が、
存在しているけれど、果たしてその学校制度がいいのかどうか、
疑問は山済みである。
12年間もほぼ同じ内容勉強していくことのつまらなさ、
現状は頭のいい人は、高校に行かず高卒認定試験を受け、
大学へ行く人が増えていくだろう、
彼らにとって、勉強するだけなら、高校は無意味だから、
むしろ小学校から高校の授業をしてほしいと思っている。
12年間は、能力にあった学校の授業が行われるべきである。
ただ無駄に学校だけ変える意味は、まったくないと思っている。
今の学校制度は、平均的な年齢に応じて作られただけである。
理解できない生徒にとっては、12年間小学校式授業でも、
差支えないと思っている。