今感じているのは、小学校と中学校と高校で勉強していることに、
どこに違いがあるのかなって、思うこと。
内容的なものについては、ほとんど同じだと思っている。
違いは、その授業の進め方、先生の教え方にある。
たとえば、算数は図解などを使って、解いていく、
計算も簡単に数字のみで行われている。
国語や社会科、理科といったところも、中心は図や表など、
視覚的な方法で、シンプルな内容が多い、
中学で数学になると、文字式なども多くなり、
方程式などを使って解いていき、定理とかも利用し、
応用的な部分が多くなってくる。
小学校よりは、詳細で専門的な内容になっている。
そして高校になると、さらに詳細で専門的になり、
数学や理科は数式が多くなってくる。
国語や英語は、文章量が中学、高校になるにつれ多くなってくる。
社会科は、地理、歴史、公民とより詳細で専門的な内容になっている。
違いはそれだけで、学習内容は変わっていない。
その違いは、子供の年齢にあった、適切な授業方法になっているだけで、
やっている内容は、同じものの復習なのである。
その証拠に、頭のいい小学生は、高校の内容も理解できるという、
そういったことが起きているのである。
理解していく過程を変えているだけで、やっていることは、
12年間、まったく同じなのである。
さらに大学に行くと、もっと詳細、かつ専門的な勉強になる。