一般的には同じではないかと言われている、
整数1と小数点以下がある1.0。
小学校の小数点のある足し算引き算では、答えが整数になる場合は、
0を消した表記にするというルールになっている。
前に.0を表記したため減点になった生徒の件で、
林先生が物議をかもしたが、通常暗黙のルールになっているため、
そういった事態が起こったと思う。
ルートの計算式でもルート内は簡略化するというのも同じことになっている。
学校の授業でもそのように教えている場合が多い。
確かに問題文で明記すればいいのだけれど。
その背景として、通常は整数表記にするのだけれど、
小数点を含む掛け算割り算では、有効数字三桁が原則になっていて、
1.002になる場合は、四捨五入により1.00と表記される。
したがって1.0は有効数字二桁と指示があった場合の0.95以上1.05未満の
計算結果の際の表記ということになる。
ルールというものはその都度明記するのが、ベストであるが、
一般的には決まった仲間内では何度もするのを明記する手間を省くため、
暗黙のルールという形になることも多い。
試験以外にも、カラオケや麻雀等といった遊びでも暗黙ルール化されている
事項もかなりある。
その辺がむずかしいかも。空気を読むもそこから生まれている。
わからない場合は確認しあうのもいいと思う。