犬の恩返しと題しました。


社会人第一歩を踏み出せた大きな

きっかけをくれたのは拾った

子犬なんです。


それぞれ

雌犬はゴン

雄犬はチイ

と命名。


チイは里子に出して優しい人にもらわれて

いきました。

ゴンは色々な経緯はありましたが

飼うことになりました。

きっとご縁があったのでしょう。


住んでいた賃貸を追い出され

ペット可のアパートに引っ越し

本格的に一緒に住むことに

なりました。


そこで大きく変わったことは


1.子供の頃より苦しんでいた喘息

 が完治

理由は分かりませんが、一緒に暮らして

いて、ゴンの毛が生え変わりの時に

大量に室内に舞っていて食事をするとき

や遊んでいるときに口の中に入ったり

してなんらかの理由で何をしても治ら

なかった喘息が薬を使わなくても発作

が起こらなくなりました。


実は一時期本気で犬の毛が喘息に効くので

はないかと思いサプリメントを作ろう

かと真剣に考えました。

あの苦しみから1人でも救われるので

あればと、、、、

今後商品化するかも?


喘息が治るかどうかは体質などもあり

ますし、他の要因かもしれませんが

それ以外の理由が見当たりません。


2.就職先が決まる

ゴンと家の近くを散歩していると

北日本ハウスという会社の看板が目に入り

ました。

そのままスルーしてコンビニで求人誌を購入

家でその会社の求人が偶然あったので連絡。

すぐに電話、面接そしてあつさりと採用と

なりました。


「ここ掘れわんわん」の花咲じいさんの

犬ではないですが


喘息を治してくれて就職先まで探してくれる

という大変にありがたいことをしてくれた

愛犬です。


後日談ですが、ゴンとは離れ離れになるので

すが、わたしが新築マンションのモデルルーム

で働いている時に事務員さんがわたしに

「森さんの後ろに黒い小さいのが着いて行くのが

見えました」

とトイレから戻って来た時に言われて不思議な

こともあるものだと思っていたら


その日の夜ににゴンが亡くなったとの連絡が

ありました。


ゴンは黒い犬だったので、最後にお別れに来て

くれたのだと凄く納得したのを覚えています。


今でもたまに、思い出します。