専門学校卒業後に就職活動をせず

今風にいうと「ありままの自分」

で何もしませんでした。

※バカにしておりません。


成人の日も参加せずパチンコを

していました。



折しも高校時代の彼女と同棲して

おりまさしく卒業してから

ヒモ暮らしです。




ある時当時の彼女が就職しないの?

と呆れ顔で尋ねられ

「するよ」の一言で半年くらい

ダラダラしていました。


ある寒い日の雨まじり夜に夜食を

買いにコンビニに向かって歩いて

あた時に猫のような不思議な

力強い鳴き声

を聞きました。



当時はペット飼育不可のアパートに

住んでいてその鳴き声は猫か犬が捨て

られているのではないかと思い

見て見ぬふりをして過ぎ去りました。



帰りに同じ道を戻ってくるとその

鳴き声が弱く小さくなっていて

状況を考えずあわてて声のする方へ、


段ボールの中で震える二匹の子犬が

いて何も考えず家に連れ帰りました。


手当の甲斐があり元気になったこの

子犬がわたしの人生を変えるきっかけを

くれたのでした。


つづく、、、、