ディレクション108レーシングではドライバー、監督、マネージャー、レースクイーンまで、日替わりでコラムを更新していますよー!
今日は僕の日でした↓↓
こんばんは、レーシングドライバー横溝直輝です。
来週末はついに長丁場の鈴鹿1000キロです。ここまで本当に大変なレースが続いていますが、内容は確実に良くなっています。先日の富士では今年初のQ1突破をし、マシンのスピードも確実に上がってきています。
富士の決勝日の朝はいつも以上にチームの雰囲気が良い意味でピリッとした緊張感と一体感をドライバー二人が感じていました。300Kmのセミ耐久レースだから、予選はそれほど重要ではないと思うかもしれませんが、やはり決勝レースへのチームの士気を上げていくためには予選順位は重要です。そして、それを改めて感じました。
その空気感を作るのは予選でのドライバーの仕事。僕らのやりがいのある場面でもあり、一番逃げ出したい場面でもあります(汗) そこで、結果を残せるか、残せないかは自分のサラリーの査定に響いてきますので、プロとしては頑張らないといけません。笑
前回はその空気感が出てきたことだけでも、シーズン後半に向けて、非常に良かったし、表彰台を本気で狙っていたからこその悔しさがレース後にチーム全体にありました。
後半戦に向けて、更に一人、一人がいかに本気で勝つために努力出来るか?どこまでやりきれるか?が一つのポイントだと思います。その為にはドライバーが一番努力して、みんなを引っ張っていかないと。ドライバーが怠けていたら、メカさんにもその空気が伝わっちゃうし。
いまはドライバーとして、出来ることとしてルーティンの仕事はもちろん、絶賛ダイエット中で菅生から10キロダイエットして、鈴鹿に臨もうと思っています。中々性能調整のウェイトを下ろしてもらえないので、もうドライバーが減量するしかないかなと思って。
とにかく、走る前はやれる事は限られているので、やれる事をやり切って鈴鹿入りしたいと思います。なんとしても勝ちたい。一回勝てばチームはこれまで以上に自信を持って、その自信はプラス、プラスに繋がっていくし、勝った時の喜びを知れば、勝てなかった時の悔しさは今以上になって、それがまたプラスになる。
とにかく今は優勝!
ちょっと遠慮しても表彰台が欲しい!
次回も厳しいレースは変わらないと思いますが、チーム全体で優勝、表彰台を目指します!僕は泥臭い走りをしてでも、前に前にいきたいです!
前回は残念ながら一台になってしまいましたが、鈴鹿では二台のディレクション108レーシングの応援をよろしくお願いいたします。一切の手抜きなしで走ります!
横溝直輝