慢性的な首肩凝りの原因となる○○のお話し。 | 肥後橋・心斎橋にあるピラティス専門パーソナルトレーニングスタジオB&Bのブログ

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こんにちは。

大阪の西区の肥後橋にある加圧・ピラティススタジオB&Bトレーナーの石堂です。

 

今日から11月がスタートします!

朝はとても冷え込むようになりましたが、そんな中でも日中は太陽が照っていると暖かく、なんだか体調を崩してしまうような気配も感じますが、ある企業のデータではうがい手洗いを日々遂行することで40〜60%風邪を予防することが出来るという報告があります。

 

もうあっという間に年末になりますし、体調を崩さないようしっかりと予防していきましょう!

 

 

さて、当ブログにおきましてこれまでに様々な肩凝りに関する記事を書いてきました。

 

本日は慢性的な首や肩の凝りの原因となる、普段あまり意識しない○○から紐解き、どのようにして改善に導いていくのかお伝えしていきたいと思います。

 

 

私達現代人は長時間のデスクワークやスマートフォン依存などにより、あまりにも身体を動かさない生活習慣の中でそれでも適応しながら生活しています。

 

 

背中は丸く頭の位置は前のめりになり、肩関節や股関節など主関節の動きは固定され、指先などの末梢にある関節の動きは盛んになっています。

 

 

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まさに、写真の様な姿勢は現代社会の象徴と言えるかもしれません。

背中全体が丸くなることで身体の背面は伸張され、前面は縮こまります。

 

 

見るからに首や肩が凝りそうな姿勢なんですが、本日は背中や頭の位置ではなく、注目していただきたい部分は『腕』にあります。

 

 

 

肘は常に曲がりっぱなし(上腕二頭筋の短縮)

キーボードを打つことで指の筋肉が過緊張(手指屈筋群の短縮)

手の平は常にキーボードと向き合い巻肩が助長(大胸筋の短縮)

頭が前のめりになり肩がすくみやすく腕が持ち上がってしまう(肩甲挙筋、斜角筋、胸鎖乳突筋、三角筋の短縮)など…

 

 

デスクワークやスマートフォンを見る時間が長くなることによって、上記の姿勢に関連する腕に付着する様々な筋肉が硬くなり首や肩凝りの原因となってしまいます。

 

 

そして、腕の筋肉が硬くなることで首や肩の凝りの原因となる大切なポイントがあり、腕には指先から胸・首にかけて『アーム・ライン』という筋筋膜経線の繋がりがあります。(下記の画像はアーム・ラインを構成する筋肉です。)

 

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これは腕に付着する筋肉を単独の筋肉として捉えているのではなく、それぞれの筋肉がまるで線路のように繋がっているのです。

繋がりを線路とするなら、筋肉は駅という考え方になります。

 

 

そのため、腕の筋肉の硬さが胸の前の筋肉、首の横や後ろの筋肉、肩の筋肉に影響を及ぼし、繋がりとしてそれぞれの筋肉が硬くなってしまいます。

 

 

そのため姿勢への影響はもちろん、症状がひどくなってくると慢性的な首肩こりの症状から発展し、首が回りにくい、肩が挙がりにくいなど日常生活における動きの制限の原因にもなってしまいます。

 

 

 

下記は簡単なチェック方法ではありますが、手首の参考可動域をもとに腕の筋肉が硬くなっていないかチェックしてみてください。

 

 

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写真のように腕を真っすぐに伸ばした状態から指先を下に向けるように曲げていきます。

 

この時、手首の角度が70〜85度くらい曲がることが理想的です。

 

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また、指先を上に向けるように手首を反らしていきます。

 

この時、手首が60〜75度くらい反れることが理想的です。

 

※医葉薬出版株式会社『筋骨格系のキネシオロジー』参照

 

 

上記のチェックで共に可動域が満たない状態だと手首の硬さが疑われ、腕の筋肉が硬くなっている可能性があります。

 

 

ピラティスのエクササイズの中に、この筋肉の繋がりの硬さに対してアプロ―チができるエクササイズもあります。(下記エクササイズはピラティスリングを活用したショルダースタビリティというエクササイズです)

 

 

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首肩凝りでお悩みのデスクワーカーの方や、家事に追われるママさんのお客様におすすめのエクササイズです。

 

 

現在慢性的な首肩凝りでお悩みの方は、首や肩の筋肉が硬くなっていることももちろん原因として大きく関わっていますが、腕の筋肉の硬さからそれぞれの筋肉を繋がりとして考えることにも目を向けてみると、辛い首肩凝りの症状を改善する糸口が見つかるかもしれません。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

トレーナー石堂

 

 

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