※この記事は、初めて僕のことを知った人に向けてのものです。
前回のブレイク編（←クリックしたら飛びます）
に引き続き、今回は5記事目。
会社を手放す編です。
こちらがひとまず、
自己紹介としては最終回にしようと思います。
結果を残すために、
本来やりたかったことを一旦やめて、
ビジネスに全力投球した数年間。
世間的には成功者と言ってもらえるような生活を経験できましたが、
自分の中にある強烈な違和感をどうしても拭い去ることができずに、
いよいよ本来あるべき自分に戻っていくことを決意します。
そして、決めた後は、ただただ不思議な偶然の連続でしたので、
このシンクロニシティによって導かれていく感覚を、
ぜひあなたにも追体験していただきたいなと思います。
この辺りから、現在の僕のスタイルに次第に近づいていく感じですね！
あなたにも、本当の自分を生きるための、
勇気ある一歩を踏み出せるような、
そんな背中を押せる記事にできればなと思いますので、
今回も少し長くなるかも知れませんが、
ぜひお付き合いくださいね！
↓↓
・原点回帰
これからの自分を模索するうえで、
やはり自分がここまでステージを上げることができた
原点に帰るのが一番だと思いました。
それは、影響を受けることです。
想いを持ちながらもマーケティング力がないために諦めているのでもなく、
マーケティング力はあるけれどもひたすらお金儲けだけに走っているのでもない。
どちらのバランスも取れた方、
そして、僕よりも遥かにステージの高く、
自分が生きたいようなスタイルをすでに体現している方たちから
たくさん学ばせていただくことが、
突破口になるのではないかと思いました。
直感的に「この人素敵だな」と思った方の
セミナーや講演会には積極的に参加しました。
中には海外で開催されるものもありましたが、
心の声が行くべきだと判断すれば、迷わずに飛行機に乗りました。
直感の精度は、最初から完璧ではないので、
必ずしも直感に従った行動のすべてが
ダイレクトに人生を変える何かになるわけではありません。
でも、直感は使えば使うほど研ぎ澄まされていくものです。
また、例えば直感に従って参加したセミナー自体が期待外れだったとしても、
そこに参加していた人が何気なく紹介していた本が気になって
後日読んでみたら人生が変わる気づきがあったとか、
当初の想定にはなかった偶然がもたらす、
副産物的なプレゼントが用意されているのも直感のおもしろいところです。
僕の場合も、思わぬ形で辿り着いた情報から、
人生の方向が一気に切り替わる出会いに繋がっていきました。
・誰かと組むときのコツ
ライティングスクールで表彰されたことをきっかけにコンビを結成して以来、
ずっと一緒に駆け抜けてきた相方も、
僕が方向性について悩んでいることを察知してくれていました。
彼とは会社経営はもちろん、
プライベートでももっとも同じ時間を過ごし、
文字通り苦楽を共にしてきました。
1人でやっていたらおそらく心が折れていたであろう時期も、
コンビだったから乗り越えることができたことも何度もありました。
あなたも今後、誰かと一緒にタッグを組んで
ビジネスをするという機会があるかもしれません。
その際、絶対に失敗しないポイントがあります。
それは、「この人とプライベートでもご飯に行きたいかな」と考えてみることです。
ぜひ一緒に行ってもっと仲良くなりたい、
いろんなことを吸収したいと思えるような人なら一緒に組むべきだし、
別にプライベートでは会いたくないかなーと
思うような人なら組むべきではありません。
相方のことを尊敬できるからこそ、
この人のためなら頑張りたいと思えるし、
意見も真摯に受け止めることができるのです。
しかし、誰かと一緒に仕事をしたときに上手くいかない場合、
相手のことを尊敬しているから、
プライベートでもぜひ一緒にいたいという気持ちではなく、
何だか得しそうだとか、儲かりそうだとか、
目先の利益や自分の得だけを考えてゴーサインを出していることが多いです。
僕は、心から信頼できる相方がいたからこそ、
驚異的な躍進を遂げることができたし、
それは、彼もまた同じだと思います。
そして彼は、僕のことを尊重してくれているからこそ、
僕が方向性について悩んでいることを察知してくれたのだと思います。
そんな相方とあるとき銭湯で語り合っていると、こんな提案をしてくれました。
「のろちゃん、これから毎日ブログ書いたら？」と。
会社を設立してから、裏方としてプロデュースばかりしていたので、
僕自身の発信というのはほとんどしていませんでした。
でも、本来の僕は表に出ていくべきだということを
相方はわかってくれていて、それを後押ししてくれたのです。
信頼している人間からのアドバイスは当然素直に受け入れるべきだと、
僕はブログを書き始めました。
そして、それがきっかけとなり、
ここから人生は不思議な展開を見せていきます。
・全く新しい未来の可能性が出現
ブログを書き始めると、
同じようにブログを書いている人の記事も
ちょこちょこ見るようになります。
ある日、たまたま女性起業家さんの記事が目にとまり、
読んでみることにしました。
内容は「オススメの本」で、
その方の最近のお気に入りの本が紹介されている記事でした。
その中に1名、知っている作家さんがいらっしゃいました。
本田健さんです。
僕が大学生時代に本屋さんで出会い、
人生は会社員以外の生き方もあるんだと教えてくれた初めての方でした。
その後僕は社会人になり、
いろいろなことがありすぎてしばらく健さんの本を読めていなかったのですが、
そこから7年ぶりに見てみると、気づけば
本の累計は驚異の700万部を超えていらっしゃいました。
す、凄すぎる。
そして、ブログで紹介されていた「決めた未来しか実現しない」という本を購入し、
久しぶりに健さんの本を読ませていただきました。
これがまたすごくおもしろくて、
終始メモを取りまくるほど、目から鱗の連続でした。
7年ぶりに、しっかりと健さんから学びたい。
そう思い、ホームページを調べてみると、
ちょうど年間プログラムを募集している最中でした。
何てジャストタイミングなんだ。
迷わず申込み、ワクワクした気持ちでセミナーに臨みました。
会場に行くと、そこには400人を超える参加者がいて、
とにかく圧倒されました。
そして同時に、僕に今までになかったインスピレーションが降りてきました。
「自分もこの規模の人数の前で話をしたい」
どんなテーマで話すのか、そんなことは全然わかりません。
だけど、何かを話している。
それも、今いる会場のように何百人もいる会場で、
自分の発する一言一言で、
参加者さんに大きな気づきを与えている映像を
鮮明にイメージすることができました。
そして、実際にセミナーを聞いていると、
これも今まで現実的には考えたこともなかったのですが、
「作家として、本を書いてみたい」
という気持ちも湧いてきたのです。
話すことも書くことも、僕にできることであり、
これらのスキルをもっともっと突き詰めて磨いていき、
「作家・講演家」としての道を切り開いていく。
これがこの日を通じて僕の心を揺り動かしたもので、
全く新しい未来の可能性が出現した瞬間でした。
そして、当然かもしれませんが、
目指したいと思ったところで、
具体的にどう進めていけばその未来に到達するかなどわかりませんでした。
でも、これも直感的に感じたのは、
「おもしろいと思ったこと、ワクワクしたことは何でも挑戦して、
おもしろい人生を送ろう。その姿勢がきっと奇跡を起こしてくれるはずだ」
という感覚です。
そして、思惑通り、
想像だにしない奇跡はやってきます。
・K-1のリングへ
とにかくおもしろいと思ったことは何でもやると決めました。
あるとき、通っているキックボクシングジムの会長から連絡がありました。
「野呂田さん、よかったら今度ランチでもしませんか？」と。
会長とは当時ほとんどお話したことがなく、
しかも僕は幽霊部員でしたので、
なぜお誘いを受けたのかがさっぱりわからなかったのですが、
とにかくお会いすることにしました。
すると、「野呂田さん、今度試合出ません？」と唐突にもほどがある、
想定外すぎるオファーが飛んできたのです。
たしかに「おもしろい展開」ではありますが、
これはかなり恐ろしい挑戦です。
なぜならキックボクシング経験がないからです。
それでも、瞬時に人生のネタになると思ったのでしょう。
「なるほど、やりましょう！」
と答えている僕がいました。
結局、なぜそんな奇想天外なオファーが来たかというと、
実はあるセミナーでご一緒した参加者さんが
同じキックボクシングジムに通っていることが判明して盛り上がったのですが、
どうやらその方が会長にこっそり僕を紹介したようなのです。
というのも、ジム内でエグゼクティブファイトという
経営者同士がキックボクシングの試合をするというイベントが控えていたらしく、
僕を経営者として推薦したみたいなのです。
試合まではわずか2ヶ月。そして、相手は3試合目の経験者。
あまりに無謀な気がしましたが、やるなら全力で打ち込もうと、
猛特訓をして、なんと勝利を収めることができました。
試合会場にも50人以上が応援に駆けつけてくれて、
自分の本気で人の心を動かすことができた貴重な体験となりました。
また、これにとどまらず、さらなる不思議な展開が僕を待ち受けていました。
・モナコ国際映画祭でレッドカーペッドへ
あるとき、プロデュース案件で関わっていた方が、
モデルとして赤坂ブリッツでランウェイを歩くということで、
僕も現場に行かせていただきました。
この赤坂ブリッツで行われたイベントを主催されている方とは、
以前一度お仕事でご一緒したこともあり、イベント後にご飯を食べに行きました。
実はその方は映画監督でもあり、
手がけた映画が国際映画祭で賞を受賞するなどの実力者なのですが、
僕のこれまでの生き様や考え方に共感してくださり、
なんと、「映画、撮っちゃおうか！」という話になったのです。
もちろん、それまで映画の世界とは全くの無縁ですし、
そこに関わるなんてことも全く想像していませんでした。
だけど、なんだかもの凄い展開な気がしたので、
ぜひお願いしますと話を進めることにしたのです。
僕がここまで歩んできた生き様模様をベースに、
監督の経験値からのアドバイスの元、
映画のテーマが定まっていき、いよいよクランクイン。
僕も俳優として映画出演を果たしました。
そしてなんと、作品はモナコ国際映画祭にて
最優秀作品賞と特別賞のダブル受賞。
タキシードを着てレッドカーペットを歩きました。
・数百人の前で話す原体験もできてしまった
相方からブログを書くように提案してもらい、
それをきっかけにたまたま見た記事で久しぶりに見つけた本田健さん。
そして、健さんの年間プログラムに参加した際に降りてきた、
「数百人の前で講演をしたい」という感覚。
具体的にどのようにしたら達成できるのか、
その道筋を描けていたわけではなかったのですが、結果的には、
そこから1年足らずでそのミニチュア体験ができてしまうこととなります。
というのも、モナコ国際映画祭で賞を受賞したことを
ヤフーニュースで取り上げていただき、それをたまたま、
健さんが見てくれていて、セミナーの時に声をかけてくれたのです。
（モナコから帰国したちょうど翌日がセミナーだったのです！）
「のろ、見たよヤフーニュース！凄いね、世界いったねー！
よかったら壇上で話してよ！」
そして僕は、年間プログラム中に大きな成果を出した生徒として、
400人を超える参加者さんの前でスピーチをさせていただいたのです。
それは、1年前に鮮明にイメージした映像とそっくりでした。
自分の主催するセミナーではなかったものの、
400人の前でお話をするという突如現れた未来の可能性が、
本当に現実となったのです。
具体的な道筋がなかったとしても、
自分のワクワクしたことに従って行動し続けることで、
まるで導かれるように人生が切り開かれていくんだということを実感できた瞬間でした。
7年ぶりに本を読ませていただいたことをきっかけに、
たった1日でこんなにも感覚を変えてくれた健さんには本当に感謝していて、
その後も合宿や海外ツアー、個別セッションと、
本当にたくさんの影響を受けさせていただくメンターとなっていただきました。
人生の方向性だけでなく、
本が出版されるまでにもたくさんのアドバイスをいただいていて、
何から何までお世話になりっぱなしの僕の目指すべき理想のメンターです。
・再び教育者としての舵を切る
モナコ国際映画祭で賞を受賞したわずか1ヶ月後、
キャリアデザインスクールを数年前に閉じて以来、
久しぶりに教育者としての活動を復活させるきっかけとなる出来事が起こりました。
この頃、オフィスを六本木から代々木公園に移転していたのですが、
スタッフ全員がオンライン上でできる仕事だったので、
途中から出社制度をなくしたのです。
それで、オフィス使わないのももったいないよなーという話をしていたら、
ここでも相方が切れ味鋭い提案をしてくれたのです。
「そしたら、ここ定期的に開放して、
のろちゃんがセミナーやればいいんじゃない？」
これをきっかけに、毎週1回、オフィスを無料で開放して、
願望実現、ビジネス、パートナーシップ、マインドセットなど、
僕が今まで培ってきたもの伝えさせていただく勉強会
「TERAKOYA」をスタートさせることとなりました。
キャリアデザインスクールを閉じて以来、
本当にたくさんの経験を積ませていただいたことで、
話せることもだいぶ幅広くなったので、
当時のように学生に限定するのではなく、
老若男女すべての人を対象に勉強会を行うことにしたのです。
最初は僕のメルマガやブログ、Facebookを通じて
TERAKOYAを知った方数名からスタートしたのですが、
僕が特に台本を用意せず、来ていただいた方に合わせて
その場で何を話すかを決めるというライブ感満載のスタイルが結構な好評を呼び、
どんどん紹介が生まれていきました。
平日の昼間に開催という非常に微妙な時間帯での開催だったにも関わらず、
そこまで集客に力を入れなくても毎回満席、
SNSや紹介による新規の方が半分、
リピートしてくださる方が半分くらいのとても心地のよいバランスで
勉強意欲のある素敵な方たちが集まってくださいました。
約1年間の活動で一旦幕を閉じたのですが、
この勉強会で述べ300人の方との出会いがあり、
TERAKOYAを通じて夢が明確になったり、
一生の友人が見つかったり、ラジオの出演が決まったりと、
いろんな人生のドラマとも立ち会うことができました。
（勉強会のみならず、花見やクリスマスパーティーなどの企画も生まれました）
そして、自分という存在がきっかけとなって
誰かの人生にプラスの影響を与えることの喜びを、
ダイレクトに感じることができました。
そして、この活動を通じて、自然と
ビジネスモード全開から教育者モードに切り替わっていきました。
すべてのタイミングはベストなタイミングで起こる。
不思議なことに、TERAKOYAをスタートしてから、
数年前に行なっていたキャリアデザインスクールの卒業生と街でバッタリ会ったり、
数年ぶりに僕のセミナーに来てくれる生徒が現れたりしました。
そして、僕がビジネス全開に切り替えたときに離れていってしまった元スタッフも、
もう一度お会いしたいですと連絡をしてきてくれました。
独立当初の不器用だった自分が、
その想いをそのままにパワーアップして帰ってきた。
そんな感覚になり、とても感慨深いものになりました。
と同時に、こういった教育者としての活動が
やはり自分のライフワークなんだと確信しました。
・目の前の偶然を活かして、人生に奇跡を起こす
そして僕は今、本格的に教育者としての活動に絞ろうと決意しました。
コンビを組んで共に駆け抜けてきた相方とも相談し、
会社の事業はすべて譲り、個人としての活動をしていくことになりました。
それを受け入れ、応援してくれる相方には感謝の気持ちでいっぱいです。
安定した企業に就職しようとしていた学生時代の僕から見たら、
ベンチャー企業に就職をし、さらにそれを9ヶ月で辞め、
結果が出ずにアルバイトをし、そこから毎年億単位の年商を誇る企業を経営し、
さらにはその会社をも手放し作家として本を書き始めたなんて人生は、
何一つとして想像できていませんでした。
だけど、だからこそ人生はおもしろい。
目の前の偶然を見定め、
心の声に従って行動をすることでまた偶然が起き、
そこでの学びを活かして次の行動を起こしていく。
その繰り返しによって、たくさんの奇跡が起こりました。
今後は「新・TERAKOYA」という新しいサービスを構想中で、
おそらく、これからたくさんの人の人生を楽しく本来的にする、
そんなコミュニティになるんじゃないかなと思っています。
準備している今の段階からワクワクが止まらない感じです^^
このブログを読んでいるあなたとも、
どこかのタイミングでお会いする、
そんな偶然があるかもしれませんね。
とうわけで、初めて僕を知った方向けに、
自己紹介的な記事を書いてきましたが、
いかがだったでしょうか？
引き続きこのブログを通じても、
今後あなたの視野が少しでも広がるように、
少しでも人生の本質に気づけるように、
いろんな切り口で文章を書いていこうと思っています。
今後ともぜひぜひよろしくお願い致します！
ではでは、
最後まで自己紹介記事を読んでくださり、
ありがとうございました！
追伸：
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ぜひじっくり読んでみてください^ ^
無料とはいえ、
本気度1000％を注ぎ込んだ作品です。
おそらく、
そこらの本や講座よりも圧倒的に濃くて、
そして深い内容となっているでしょう。
プレゼントだからといって読み流さずに、
じっくりと噛み締めながら読んでいただければ、
もはや僕の講座やサロンに参加しなくても、
このレポートだけで人生観がアップデートされる、
そのくらいの内容です。
すでに読んでくださっている方の中には、
感動して涙を流したという方や、
たくさんお礼を伝えたくて
動画で10分にも渡る感想を送ってくれた方や、
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