4ラウンド終了時点の公式採点では





一人がドロー
残り二者が佐藤の勝ち(1ポイントと2ポイント差)





そして中盤戦も変わらぬ戦いが続き 佐藤は両目をカット





しかし帝拳の名カットマン繊大さんが上手く傷は広がらない





8ラウンド終了時で2.2.1と三者共に佐藤の勝ちとしていた





この時点では勝っているが残り4ラウンド





前半に勝負かけていたし、振り回していたのでガス欠状態に





ラウンド終了時コーナーに戻ってくると





イライラしだして「熱い!」と吠えていた





戦術面は繊大さんに任せていたので俺は「まぁまぁ焦るな、全然大丈夫だから」





と慌てさせないように話し落ち着かせた





9ラウンドと10ラウンドは微妙 佐藤スタミナは残り僅か





コーナーに帰ってきた時に





「テメー!ここまで何しに来た!負けてんだぞ!勝って帰るんだろ!ぶっ倒してこい!!」





思いっきり発破かけてやりました





すると生き返ったようにラッシュ やっぱり佐藤はパンチあります





それでもチャンピオン倒れない 最終ラウンドも手数で押し切り





判定勝ち!





判定勝ちなど一番ない転回だと思ってました





セコンドをやって思った事は自分が試合するより疲れる…





ハラハラが12ラウンドも続くと疲労困憊です





でも勝って本当に良かった





一番びっくりした事は

松田直樹オフィシャルブログ「Returning star from Mexico」Powered by Ameba-20091121153117.jpg




佐藤のスパーリングパートナーを努めてくれた八王子中屋ジムの渕上君が居たこと





わざわざ関西まで応援に来てくれた





そして佐藤の勝利に浮かれてる時ではありません





次は明日に迫った粟生の試合





なんと





なんと





なんと!





またセコンドに着く事に(泣)





がんがりますしょぼん