一歩踏み出すのに年なんて関係ない

思い立った時が始める時


・・・・・・



そんな大それた話ではないのですが

先日、ロッククライミング?・・・もどきをしてきました。



何の事ない

娯楽施設にある

コンクリートの壁に手がかかるぼっちがところどころがある

命綱付きのあれです。



簡単な方は子供がすいすい上がっていきます。

難しい方はオーバーハング?が二か所あり

結構難しそうです。


やった事はない・・・が

なんとなく登れるのではないか?

という妙な自信がありました。



背中を後押しする子供の声援もあります。

なぜか挑戦時にはギャラリーもたくさんおります。



妙な自信を全く疑いもなく

安全装置を取り付けられている際に

大きな声で


「こっちの難しそうな大人用の奴」



年甲斐もなく

初めの第一歩

初めての挑戦です。



10Mもあろうかと思われる

断崖


登りきった後の達成感

称賛と喝采



いきなり最初の見せ場、

オーバーハングが目の前に

そびえ立っています。


立っている位置から両手を掛け

せり出してくる壁に体を預けます。


腕の力で体を引き上げ

最初の足を掛ける瞬間









落っこちました







そんな・・・





振り返ると

子供たちの軽蔑の眼差しと

下を向いて必死に笑いをかみ殺すギャラリー





お昼に食べたポテトフライの油が原因なんです。

手がすべすべしてたのです。

白い粉をつけるなどという本格的な場所ではないのです。




そんなれっきとした

要因があるのに

命綱を持つ係りの人は凍りついています。



「ポテトフライだな・・・・

 手に油がついてて滑るな・・・」



ここで究極の選択が待っています。



白い粉がないと逆切れするか

もう一度挑戦させて・・・と懇願するか


白い粉があれば言い訳できません

もう一度挑戦させてと懇願し

再挑戦したとしてもすぐに落ちる可能性があります。



何度も言いますが

最初から難所が待ち受けているのです。


直角の壁ではなく

襲いかかる牙みたいに

こっちに傾いてる壁なんです。






「手が油で滑るけど

 もう一度挑戦してもいいかな?

 待っている人が多いみたいだから

 だめならいいけど・・・」



周りは失笑を通り越して

憐みの表情です。


係りの人はそんな場面をよく目にしているらしく


「いきなり最初から上級者用は無理ですよ。

 訓練を積まなきゃ・・」


と意味のないフォローを入れてくれます。




行くも地獄

戻るも地獄




こんな経験が積み重なると

新しい事をしなくなるんだよな


いくつになっても

挑戦し続けていかないとなぁ



と思った瞬間でした。