「発熱外来に着ております。

 発症する1日前が感染しやすいので

 梵さんは大丈夫だと思いますが・・・

 さすが、運がいいです」


出張先で会った関西人より日曜にこのような

恐怖のメールが・・・・


まあ、大事なクライアントなんで

文句を言うわけにも行かず


「了解です。そんなのは時の運です。

 今日の競馬は正常な判断ができないので

 やらかく行ってください」


と返信するのがやっと


そのご、病は気からを実践する私は

どうも体がだるいとか

北海道初のインフル患者かとか

危機管理に問題ありとか


まんじりとした休日を過ごしたのでした。



考えたら

出張から戻ってから

運動会に出て、結婚式の

二次会、三次会に出席

別経営の飲食店に周年のお祝いと


朝の10時から14時間呑んでしまった。


まだまだ若いもんには

負けん・・・かぁ


って思っていたのに・・・


行ってきたのは

福岡


新しい構想の為に

行ったのですが

元来、貧乏性のもので


行ったら行ったで

いろんな予定を詰め込んでしまうのです。


初日は同じ業界に居たにもかかわらず

八百屋をやりだした友人と会食


博多人しか行かないところで

食事をしたいと熱望し


狭いモツ鍋やでお食事


次の日は日中に市内の案内を希望し

小耳に挟んだお店で

夜、合流した関西人二人を交えて会食


行った店は

30坪で月商1500万を売るという

居酒屋


地元では有名らしいのですが

博多と言う私の地元とよく似た

地区で


坪50万の秘密に迫るべく

予約を取り向かったのでした。


接客が特別すばらしいものではないが

及第点

店舗も特別綺麗な訳ではないが

これも及第点


料理は・・・


まあ、盗んで誰にでもできたら

苦労する人はいんし


その辺は何度か体験してって事で・・・



本日、朝起きたら微熱も下がり


「なんだ、問題ないじゃん・・・」

とほくそえんでいたら


くだんの関西人より

「熱もすっきり下がり会社に出ています。

 はしゃぎすぎて熱を出したみたいです。

 もう年ですわ」


とメールが・・・

俄かインフル騒動はすっかりと終わったのでした。



最近、

インフルエンザに関して騒ぎすぎだとか、

マスクは意味が無いとか

マスコミがどうだかって

いろんなところでその騒動に関しての

話を聞きます。


世の中、幼稚というかなんと言うか



その騒動の最中には一切だれも

そんな話は出なかったのに

少しブームがさったら必ず批判する輩が出てくる


日本っていつもこの繰り返しです。


何度も言いますが

本当に怖いのはこの冬で

その時の準備をどのようにしなきゃならないか?

と真剣に考えなきゃならないのですよ

本来は



出たところ勝負の経営者はたくさん居ますが

インフルエンザで倒産する会社もあれば

たとえ強毒性になって蔓延しても

生き残る企業はあるのです。


どうせなら

生き残るほうの企業になりたい為に

今から準備したり知恵を絞ったり

と言うのが普通だと思うのですが

考えすぎなのでしょうかねぇ


まあ、人様は人様でいいのですが・・・


いつ呼ばれても準備のできている

人がチャンスをつかめるのですよ


たぶん・・・