ここ1、2年のうちにはまってしまったバンド

昨年12月に10枚目のアルバム『ThanX!!! Worldwide.』の発売記念のインストアイベントがあったばかりなのに

 

ThanX!!! Worldwide. ThanX!!! Worldwide.
1,994円
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その「ThanX!!! Worldwide Tour」のファイナルを待たずに

新しいアルバムをリリースしてしまうという・・・

 

しかも!

2枚同時リリースという暴挙・・・勢いありますね

 

 

浪花OVER-BLOW 浪花OVER-BLOW
2,700円
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備忘録的に寸感を残しておく

 

 評論家でも専門家でも音楽家でもない

 そこら辺のおばちゃんが思ったことを思ったように書いているだけなので

 音楽のことは各々ご自身の耳で確かめて頂きたい

 

 

Calmera(カルメラ)11枚目のアルバム

『浪花OVER-BLOW』

 
***
 

1.Conatus / 作曲:PAKshin

フラゲしたのに聴く時間がなく
iPodに放り込んで朝の通勤で聴き始めた
アルバムの1曲目はご挨拶(の役割)の1曲

さわやか!
ホーンが入ってくるまで
これ、カルメラ?
って思ってしまうくらい^^
こんな曲もやるんだな

朝とか夕方の情報番組のテーマ曲にピッタリだと思うのだけど
(むしろそれ用に作ったのではと思うほど耳馴染みがいい)

このテンポ、朝、通勤の速足(はやあし)にもピッタリ!

 タイトルの「Conatus」をググってwikiを読んでみたけど、難しい言葉がいっぱいw

 自らを高め続ける傾向・・・ざっくりなワタシの解釈で言うと「衝動的向上心」・・・かしら?

 

***

 

2.満身創痍 / 作曲:西崎ゴウシ

今回のアルバムのリード曲
アルバム発売前に先行配信あり
先のライブツアーでも登場

MVも力入ってますね

 


Twitterで「満身創痍選手権」なるアルバム発売記念のプロモ企画をやっていて
面白おかしい楽しいメンバーのキャラが垣間見えて良いのだけど

この曲を聴くと改めてカルメラというバンドの
音楽のクオリティに感嘆する

骨太!

楽器が何一つできないワタシが言うのもへんだけど
ゴウシさん、えらい(大変な)曲を作ったな・・と

毎回ライブで演奏後、満身創痍になるのは覚悟の1曲
今のカルメラのパワーというか
やぶれかぶれになっても走るのは止めない!勢いというか
かといって本当にやぶれかぶれではなく
ちゃんと力つけながら 幹を太くしながら 周囲を幸せに巻き込みながら
力強く走っていく自分たちを見事に表現したというイメージ

ラストのドラムソロはCDでももちろん
ライブで目の前でドラマーが満身創痍のプレイを魅せてくれるのがたまらない!!!

 

サポートドラマーの

田中匠郎さん(レコーディング)

北井誉人さん(ThanX!!! Worldwide Tour)が本当に素晴らしい!!!

 

(この後のリリースツアーは匠郎さん)


***

3.クリムゾン / 作曲:西崎ゴウシ

1曲目から2曲目で高まった気持ちを
ふっと抜いてくれるミディアムテンポ

落ち着きすぎず
気持ちよく身体を委ねられる大人っぽい曲

同じフレーズの繰り返しが結構続く曲はカルメラ的に珍しい?どう?
ワタシはこういうのたまらなく好き

 

 これもwikiで・・・ 深紅、濃い赤紫

 でもなんか他に意味がありそうだ


***

4.島之内ギャラクシー / 作曲:PAKshin

ここまでで一番カルメラらしい曲がきた!という印象
憎らしいわ!この感じ!
もちろんイイ意味で!
ノリが良くてカッコいいのだけど
どこか哀愁が漂う感じがまたイイ!

 大阪の地名なのですね

 

***

 

5.IMPARACTION / 作曲:小林洋介

先のThanX!!!WorldwideTour@福岡DRUM Be-1で
初お披露目された時は
あまりのカッコよさに度肝を抜かれた曲

え!?カルメラさん!
こんなんできるんですか!?(←失礼?)

CDで聴くと冒頭のベースがまた素晴らしくて
そこからギターにつながって
ホーン隊がビシっとキメて

やり過ぎるとちょっと引いてしまうかもしれないラインを
一番いいところで攻めてる感(って伝わる?)

こんな引き出しも持っている
ポテンシャルるる!!!

個人的には
この曲、全体をひとしきり楽しんだ後、
ドラムプレイに注目(注耳?)してもう一度聴いて欲しい
たまらない興奮曲 確定!

さらにライブで照明とダンスが合わさると無敵!

MV希望!!!
MV希望!!!
MV希望!!!

カルメラさま、と、だれか偉い人!お願いします!!!

 

 ところでこのタイトル・・・検索しても分からず

 どういう意味?てか何語?


***

6.Moonlight / 作曲:宮本敦

やさしいな
ノリノリの曲は大好きだけど
やさしく包み込んでくれる曲はまた大切で。。。

ライブの後の余韻に浸るのにちょうどいいかもしれない

***

7.BLOW-UP (cover) / 作曲:Herbie Hancock

原曲を知らないし(きっとどこかで耳にはしているかもしれないけど)
カルメラがやるとこうなる楽しさ
ワタシが音楽に詳しければちゃんとうんちくを垂れたいところだけど
(幸いにも)詳しくないのでアレだけど・・
分析したらしたでいろんな要素が詰まっていると思われる
絶妙に美味しいミックスジュースな音楽

これまたたぶん伝わらないんだけど
大昔のスーファミの名作「MotherⅡ」に出てくる
ブルース・ブラザーズみたいなバンド「トンズラブラザーズ」が
ふとよぎったのよね

(世代w)

***

8.Jump Out!! / 作曲:西崎ゴウシ

これはもうライブでみんなで踊りまくるしかないでしょ!
そのために作ったでしょ!

ベースソロからサックスソロからトランペットソロ、ギターソロ、

からの~!

まさかのコーラス!www

大人なのであまりこういう言葉を使いたくないけれども
潔く「ブチ上がる」曲

***

9.春に唄えば / 作曲:PAKshin

さわやかで前向きな感じが晴れ晴れしい!

え!?カルメラさん!
こんなんできるんですか!?(←失礼?2度目)

***

10.蒼い衝動 / 作曲:宮本敦

直球で元気をもらえる曲

「満身創痍」のゴリっとしたパワフルさをともなう熱と比べると
「蒼い・・」という言葉の
未熟さ
まだ上がりきってはいない熱
澄んだ風をまとう疾走感
みたいな

ああ、このタイトル、いいな

***

11.サヨナラノカワリ / 作曲:西崎ゴウシ

フラゲ当日、時間が無くて
本当はアルバムは曲順とかめちゃくちゃ考えられているはずなので
1曲目から順番に聴きたいタイプなのだけど
いかんせん(何度もうるさいが)時間が無くて

とはいえ、
こんなタイトル見たら気になって気になって仕方なくて

聴いて・・やられてしまった

曲のやわらかさ、やさしさ、が
傷に痛みを感じさせないさりげなさで染み込んでくる

たぶん聴く度に
聴く時のワタシによって
感じ方がまったくちがってくる

他にもいろいろ思いはあるけど
それは胸に秘めておこう

***

12.Hello Mr.Sebastian / 作曲:宮本敦

ああ、カルメラだ。。。
ホッとする雰囲気
楽しくてやさしくて面白くて可愛くてカッコよくて

セバスチャンと聴くと「バッハ?」って思ってたのだけど
セバスチャンとはいったい誰なのか!?www

ThanX!!!WorldwideTour
大阪BIG CATで
お客さんに向かってマイクを振っていたから

てっきり過去アルバムに収録されているものかと思ったら
リメイクでもなく?発売前のお披露目だったの?
それともワタシが知らないだけ?

***

 

以上、アルバム全曲の寸感でした

 

(なんかもう満身創痍)

(いろいろ間違えてたらごめんなさい、注意してください)

 

ジャケットがまた今のカルメラと今回のアルバムにぴったりで素敵なのです

ののやまさき先生!!!

素晴らしい!!!

ジャケットのイラストが跳びだして動いて欲しい

いっそカルメラをアニメ化して欲しいwww

 

 

また曲順がすごくよくて

 

 ああ、この曲イイ!

 ああ、この曲も好き!

 

の繰り返しであっという間


このアルバムのリリースツアー

「NIPPON OVER-BLOW TOUR 2019-2020」 もいよいよ始まる

 

CDでアルバムを存分に味わったら

ライブで音楽と響きを浴びて踊って揺れてジャンプして

「満身創痍」にならねばなるまい!

 

そしてもう1枚のアルバム

 

『ミナミの帝王ZERO サウンドトラック』の感想は・・・

 

 

 

いずれそのうち・・・