意思と願望 | 心の操縦術案内人☆本田直樹のブログ

意思と願望

意思と願望



意思と願望は人間なら誰でももっているものですが

意思と願望はどっちが強いでしょう?


あの人は 意思が強い とか

意思が弱い から長続きしないんだ とか

よく聞きますよね。



例えば音楽でメジャーデビューしたいと思っている人がいたとします。

意識ではそう思っていても、コンテンツ(自分の生み出せる価値とか、自分自身の価値こと)を磨くより、ついつい仲間の誘いで飲みにいってしまう。

これでは、なかなか夢は叶わないですよね。

願望が、練習するより遊びたいと思っているからです。



最初の問いの答えは 圧倒的に願望の方が強い です。

言いかえると、意思のことを 顕在意識 、願望のことを 潜在意識 となります。

もう知ってると思いますが、潜在意識は、顕在意識の、何倍も、何十倍も、何百倍もパワーがあります。

正確にどのくらいパワーの差があるのかは誰も知りません。

なぜなら、潜在意識がどのくらいの能力を持っているのかが正確にわからないからです。

一般的には顕在意識といのは人間の能力の3%~5%とは言われていますが、とにかく人間は持ち合わせている能力のうち、使えているのはほんのちょっとなんです。



じゃあ顕在意識でいくら ”あ~なりたい” ”こうなりたい” と思っても、潜在意識が邪魔をして変わるのは無理なのか…?

というとそんなことはありません。

安心してください、いくらでも自分自身を変えてくことができます。



一番手っ取り早いのは、 環境 を変えてしまうこと。

お金がかかったりしますが、環境を手に入れてしまうのが一番早いです。


アメリカに住めば英語話せるようになるっていうでしょ。

もっとお金があるならば、街を1つ買って、アルバイトで英語圏の人を何百人か雇って、あなたの買った街に住まわせちゃうんです。

会話だけでなく、街の看板も英語だけ、新聞も英語、テレビもCNNとかしか映らないようにして、アメリカの環境をつくっちゃう。



その次に ”イメージを変えること” です。

これはお金がかかりません。自分の頭の中ですることですから。

ただ、イメージを変えるのに映画をみたり、本を読んだり、出掛けたりする程度のお金がかかりますけどね。


コツは 達成したときを含めて、それ以降のことをイメージする ことです。

イメージというと目的までの途中経過をイメージする人がいますけど、それはやめたほうがいいです。

何故って?目的までの途中では予想外のことも起こるからです。

予想外のことが起こると、どうしていいかわからなくなって諦めてしまうことが多いんですね。

でもゴールをイメージしていれば、途中で何が起こっても、また別のルートが見えてきたりします。

そう、ちょうどカーナビのようにです。

カーナビは目標地点を入力して出発しますね。

通過するルートも決めて出発したとして、そのルートの途中、工事で通行止めがあったとしても、また別のルートを探し出して目的地に導いてくれますよね。

それと同じことで、ゴールをイメージしてスタートすればいいんです。



逆に、一番やっちゃいけないのが、決め付けること。

言いかえると、 強制 すること。

強制されればされるほど、反発するのが潜在意識の特徴のひとつです。

勉強しろと言われると、逆にやりたくないでしょ?


じゃあダイエットは?

痩せなきゃいけない、食べちゃいけない、運動しなくちゃいけない

とか思ってませんか?

食べちゃった、飲んじゃった、太っちゃったって自分を責めたりしてませんか?

そのとき、潜在意識は何を考えているでしょう?

『 あぁ、わたしは太っているから痩せなきゃいけないんだ 』
『 太っているのが私らしい私なんだ。 』
『 だったら痩せちゃいけない!!なんとか今の現状を維持しなくては!! 』


とか

『 あぁ、わたしは普段運動しないんだ 』
『 運動しないのが私らしい私なんだ 』
『 だったら運動しちゃいけない!!運動なんかしたら私じゃなくなっちゃう 』
『 よし、運動嫌いになるようにしよう!! 』


だとか、どんどん逆に働いてしまいます。



潜在意識の中味は何かというと、簡単にいうと ”癖 ”です。


無意識にやってしまう行動、つまり、癖が入っているんす。

その癖が変われば、行動が変わって、おのずと違う結果に変わってきちゃうでしょ。



今日はチョット気分転換で、こんなことを書いてみまいた。





☆☆ 出すと … キレイに ☆☆
ジェイソンウィンターズティー
毎日の健康管理、ダイエットに

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