前回の更新から1週間になる。

 

書いていて思うが、ブログは「何かしてる感」と「達成感」がかなりある。

 

けれども、チェコ語の勉強にはならない記事更新に頻繁に2,3時間も費やすのは好ましくないため、週1回程度にとどめたい。

 

 

アパートが無事決まって、明日は契約、ホテルからの引っ越し、IKEAで購入したベッド搬入とかなり忙しい日になりそう。

 

大家に何か手土産がいるだろうと思い、今日は日本食材店のjapaに行き、世界に誇るsake、それも獺祭を購入した。

 

300mlで3800円した、くっそ高い笑

 

ちなみに、経営者(?)のトミオ・オカムラは現在下院議院の副議長を務めており、今後の流れに注目したい。

 

 

アパートを決めるのにもたついたせいで、ホテル暮らしを続けている。7月末までのホテルは若干高かったので、少し安い、徒歩7,8分離れたところに移動した。

 

前日に決めたため、一人部屋に限って探すとそれでも少し値段が上がってしまっていた模様。

 

よく見ないで決めたが、屋上にカフェがあり、毎日ウェルカムドリンクでスパークリングワインが振舞われるなど、値段のわりになかなかである。

 

 

 

(この写真だけ見ると、チルしてる感がすごい)

 

念のため言い添えておくが、ここで飲んだのはこの日だけである。

 

ご存じのとおりアルコール耐性低めのため、あまり飲みたいという気が起きない。

 

他方で、なぜか無性にIPAを飲んでみたいので、ストラホフ修道院に行くタイミングを伺っている。

 

 

レストランでの値段がビール<水<コーラ<お茶、というこの国にいると、少しずつ「ビール飲みたいなあ」という欲望が湧き上がってくる(恐ろしい)。

 

(昨日、こちらのNHKにあたるチャンネルでやっていた、依存症を取り上げているニュース)

 

 

去年、ジムに通い始めてから健康的な食事を心がけるようになってしまったため、食生活が前回よりハードモードになっている。

 

こちらではまだ通えていないが、すでに入会するジムは決めており、落ち着き次第通う予定。

 

 

 

冒頭から話がそれたところで、本題に移ると、先週月曜日からサマースクールが始まった。

 

 

一番有名なカレル大学の語学学校、ujopで、Albertovという場所にある。

 

日曜にクラス分けテストがあり、それに基づいてクラスが分けられた。

 

最初に呼ばれるのはやはり東欧からの参加者。

 

そのあと真ん中くらいで呼ばれた(クラス3、の模様)。

 

クラスメイトは以下のとおり。

 

 

日本人(女):舞台衣装関係のお仕事をしている。毎年プラハに来ていて、今回は住んでみようと学生ビザで留学している。

 

日本人(女):雑誌などに載せる写真を撮るお仕事をしている。初ヨーロッパでいきなりマイナーなチェコに住んでいる。

 

韓国人(男):日本にワーホリにも来ていて、日本語堪能。奥様が韓国系企業に勤めていて、チェコに派遣されたため一緒に来ている。

 

ベトナム人(男):2年前に家族とともにチェコへ。両親はチェコ最大のベトナム人街SAPAでお店を経営しており、その手伝いをしているらしい。偉い。。クラス最年少。

 

インド人(男):同業者。年齢は父親くらい。家がめちゃくちゃ広いらしい。ウチとは待遇が違う模様。

 

 

 

このとおり、少人数ながら完全にアジア。

 

 

自分も入れると6人中4人が日本語話者である。

 

 

 

また、最初の挨拶で講師陣が「みなさ~ん、サマースクールへようこそー!!」みたいなテンションだったため、少し引いた。

 

 

授業も初日はすごろくとかゲームばかりで「来る場所間違えたかな」と結構本気で思った。

 

 

が、自分のチェコ語のレベルの相場みたいなのも感じたり、2日目以降はしっかり文法を勉強しているので、今は最初の違和感はない。

 

 

ただ、希望者で行く週末旅行は正直めんどくさい。どうも全体行動が苦手である。

 

今週は、アパートの関係もあり断念した(ブルノのさらに東のズリーンに行く予定だった)。

 

 

 

 

サマースクール(語学学校)に1週間通って気づいた。

 

 

 

語学学校に通うだけでは、チェコ人の友達はできない。

 

 

考えれば当たり前だが、通ってみるとよくわかる。

 

 

オックスフォードもそういえばそうだったか。。笑

 

 

東京にいたときもそれを感じたことがある。

 

 

自分が通っていた大学とその周辺は学生街で、日本語学校も結構ある。

 

大学の近くのやよい軒の隣のビルに言語学校があるらしく、そこを出入りする学生を見かけたことがある。

 

他にもあるだろう。

 

 

 

しかし、自分は東京にいて日本語を学ぶ彼らのうち一人としか知り合ったことはない。

 

 

唯一、バイトしていた本屋には語学学校に通っていた韓国人がいた。

 

彼はそのあと学習院大学に入学するも、大学がつまらないと言って、兵役に志願し、韓国に帰ってしまった。

 

彼の話では、兵役の期間が短くしたかったため、38度線(板門店のような場所ではなく、人里離れた山の中のような場所)の監視という最も過酷な役務になるとのこと。

 

 

 

 

 

またそれた。

 

 

自分は彼のようにこっちでバイトすることもできないし、そもそも通う学校とは関係ない出会いである。

 

 

思えば、前回カレル大学に留学していたときですら、チェコ人で知り合った人はいない。

 

 

 

(と書いていて、いたのを思い出した。(ごめんなさい)。再会には至っていないのは事実)。

 

 

前回から仲がいいチェコ人(以下、D)は、学生時に留学イベントで知り合った人が(ほぼFacebookを交換しただけなのに)、

 

 

彼の友人(留学中のミュンヘン旅行で会い、また偶然にも先週Dのところに遊びに来ていて、DとD彼女のアパートにお邪魔して夕飯をごちそうになりつつ再会した)がチェコ人と友達だと言って仲介してくれた。

 

 

また、今回もう一人再会を果たしたチェコ人は、内定後に同期が紹介してくれた。

 

 

彼は同業者、カウンターパートである。

 

 

同期の紹介で日本で会った当時は彼も修士号を終え、就職活動中で、帰国後の一年は別の場所で働いていた。

 

 

思わぬかたちでこちらの同業者と知り合えたのは、同期と縁に感謝するしかない、

 

 

要は、二人ともきっかけは日本の友人である。

 

 

こっちで会った人ではない。

 

 

そう考えると、「チェコでチェコ人の友人を作る」という至極簡単そうなことが、

 

 

実はいまだ自分がしたことがない、前回9か月でしなかった(できなかった)ことであると考えると、

 

 

今回もただ粛々と言語学校に通っているだけでは不十分なのだということを今のうちに把握しておく必要があるのである。

 

 

方法にはいくつかあるだろうが、おそらくどれも自分のコンフォートゾーン、あるいは生活のルーティーンを脱しない限り難しいだろう。

 

 

また、知り合ってもいつまでも英語で話していては仕方ないので、結局は語学の問題に落ち着くのである。

 

 

考えの殴り書きのようになってしまったが、まとめると、

 

・語学学校だけに通っているだけでは不十分

・一刻も早くチェコ語を日常会話水準に引き上げる必要がある(他方でそのレベルを「待ってから」では遅いかもしれない)

 

 

こんなにだらだら書いて導き出すほどの結論では全くないのだけれど、以上報告する。