水卜麻美アナにフリー転身断念情報…目指すは日テレ最年少執行役員か
5/14(木) 9:26配信 日刊ゲンダイDIGITAL



フリーになるより社食無料化を実現させちゃう?(C)日刊ゲンダイ


 新型コロナウイルス騒動で人生計画を大きく狂わせられたのが日本テレビの水卜麻美アナ(33)だ。今や、日テレの看板アナというだけでなく、テレビ界を牽引する人気女子アナだが、なんとこのたび、正式にフリー転身を断念せざるを得なくなったというのだ。

 水卜アナを巡ってはこれまで何度もフリー転身説が浮上。そのたびに本人が火消しに走っていたのだが、さる芸能プロ関係者がこう話す。

「東京五輪が予定通り開催されていれば、水卜アナは10月にフリー転身を発表することになっていたと聞いています。誰もが知っている大手芸能プロダクションへの移籍と同時にNHKとテレビ朝日で冠番組を持つことまで内定していたんです」

 しかし、このコロナ禍で全ての企画が頓挫してしまったというのだ。

「NHKはコロナ禍で編成に大きな狂いが生じ、新たな人材を登用するチャンスはなくなってしまった。また、テレ朝も次々とスポンサーが撤退し、今では既存の番組を維持するのも厳しい状態なんです」(テレビ局関係者)

 まさにコロナに運命を翻弄されたと言っても過言ではない水卜アナ。気になる今後は――。

「33歳というのが民放局アナにとっては一つの壁なんです。全国区で名前が売れているNHKでないと33歳以降は厳しいですね」(前出の芸能プロ関係者)

 さらに昨今のテレビ界は各局の“元看板アナ”がフリーアナとして、あちこちに転がっているありさまで「元TBSの田中みな実(33)のような振り切りかたをしないと将来は厳しいと言わざるを得ない」(前出の芸能プロ関係者)。

 今後は、先日俳優の小沢征悦(45)との交際も発覚し、出世レースから脱落したNHKの桑子真帆アナ(33)にもフリー転身説が持ち上がっているというから状況は厳しい。

■将来の夢は「社長になって社員食堂を365日、無料にすること」

「ライバルが雨後のたけのこのように出てくるフリーアナ界より、局に残る方が水卜アナにとっては大正解だった可能性が高い。現在の小杉社長も彼女を高評価している。先ごろ、日テレが内々にスタートさせた45歳で執行役員に抜擢する幹部候補生メンバーの一人に水卜は選抜されているそうです。将来のアナウンス部長は確実で、スキャンダルにでも巻き込まれない限り、45歳で最年少の女性執行役員になることは夢ではないんですよ。以前、飲んだ時に『将来の夢は社長になって社員食堂を365日、無料にする』と宣言したことがあったんです。もしかしたらこの夢を実現させてしまうかもしれない」(編成関係者)

 年収も、確定申告が必要となる2000万円を超えているといわれる水卜アナ。日テレの社長になる日も夢ではない。