「何もない」から盛り上がる 埼玉県出身、斎藤ちはるアナが語る地元愛(1)

4/8(水) 11:38配信 GLOBE+

 

 

テレビ朝日アナウンサーの斎藤ちはるさん=仙波理撮影

 

テレビ朝日アナウンサーの斎藤ちはるさん(23)は、埼玉県さいたま市の出身。人気アイドルグループ乃木坂46のメンバーだったとき「埼玉枠」で取材を受けたことがあるという。首都圏でも「ダサイタマ」「海なし県」などとディスられることの多かった埼玉県の良さ、魅力はどこにあるのか。(構成・大室一也)

 

■プロフィール

さいとう・ちはる 埼玉県さいたま市出身。中学まで県内の学校に通い、東京都内の高校、明治大学文学部へと進んだ。人気アイドルグループ・乃木坂46のメンバーとしても活躍。2018年にグループ卒業後、19年にテレビ朝日に入社。「羽鳥慎一モーニングショー」でアシスタントを務める。今年4月から「林修の今でしょ!講座」で進行を担う。

 

――良くも悪くも初めて埼玉県人を意識したのはいつごろですか。

 

中学生くらいです。進学する高校を決めるとき、埼玉の学校も考えていたんですけど、以前していた乃木坂の仕事の関係もあって、東京の高校に行こうと思ったんです。その時、ちょっと意識し始めたのかもしれません。

 

――埼玉と東京は隣接しています。どういう点で違うと思いますか。

 

明確に違うわけではないんですけど、東京の方がスタイリッシュ、最先端な感じがします。埼玉は安全で安心なところですが、スタイリッシュなイメージはあまりないように思います。

 

――「ダサイタマ」「海なし県」とやゆされた経験はありますか。

 

あんまりなかったです。外の人から言われたことはなくて、身内でちょっと自虐的に言い合うような感じでしょうか。

 

高校で一番仲がよかった友人も埼玉県出身、もう一人、仲がよかった子は千葉県出身でしたけど、あまり言われた印象はないです。覚えていないだけなのかもしれないですね(笑)。言われても流していたのかもしれませんし、そもそもそんなに自信を持って、埼玉県出身だと言っていなかったかもしれません。

 

でも海が好きで、埼玉県にないからこそ、行くのがすごく楽しみ。海を見たらすぐ写真を撮ります。海に対する憧れはすごく強いと思います>

 

「何もない」から盛り上がる 埼玉県出身、斎藤ちはるアナが語る地元愛(2)