カマカナオヒロです。


このブログは、

みなさんの日常が今よりも
さらに明るくなって欲しい!
 
日々の生活がより楽しく、
有意義な日々になるように!

との願いを込めて投稿しています。

 
是非あなたの手に入れたい未来を、
思い浮かべながら、
読んでいただければ嬉しいです。




それでは、本日の
~今日から使える影響力の武器~
はこちらです。


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 「キャンディーの渡し方」事例
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もしあなたが、

・お客さまへの気配り、心配りの達人になりたい!
・今よりもお客さまと友好な関係を築きたい!
・出会った人を喜ばせられる人間になりたい!



そう思ったら、
これからお話しするお話しは、
きっと価値があるものになるでしょう。


これからお伝えするのは
とあるアメリカのレストランで
行われた実験のお話です。




どんな実験だったかというと・・・
ウェイターがミントキャンディーを
お客さまへ渡すタイミングや頻度で
チップの額が変わるか?というものでした。

 
パターンは3つ。


どの方法が一番、お客様から
チップをもらえたと思いますか?


1.レジ前のかごにキャンディーを入れて、
  勝手に持って行ってもらう。

 
2.ウェイターが伝票を渡す際に
  キャンディーを1個渡す場合。
 

3.ウェイターが伝票を渡す際に
  キャンディーを2個渡す場合。



(日本では、だいたいレジ前に
キャンディーやガムが置いていますよね。)


どの方法も、
あまり変わらないかもしれませんが
「キャンディーの渡し方の違い」で
お客様からのチップの額が変わったのです!

 
どの渡し方が一番効果的だったでしょうか? 


・・・
 

正解は、

3のウェイターが伝票を渡す際に
キャンディーを2個渡す場合でした。


結果としては、
チップの額は1より2が3.3%アップ。
若干の差でした。


しかし、1と3ではチップの額は
14.1%もアップしたのです!


 
キャンディーをあげる数が
1個から2個にしただけで、
チップの金額が 「14.1%」も
アップしてしまったのですね。


しかしこの実験には
さらに続きがあります!


 
次に、
2個のキャンディーの
渡し方を変えてみる、
という実験もしたのです。

 
今度は

1個キャンディーをテーブルで渡した後、
一旦テーブルを離れるそぶりを見せてから
途中でわざわざ戻ってきて、
もう一個さらに追加でキャンディーを渡したのです。

 
その結果、
どうなったのかというと・・・



チップの額が1のレジ前に置いておくだけの
時に比べ23%(約7倍)も多くなったのです。

 
あなたがお客様の立場になって、
想像して頂けると、チップの額が
多くなる理由も分かると思います。

 
わざわざテーブルに戻ってきて
キャンディーをもう一個くれた
予想外のアクションに対して、

 
お客さまはウェイターからの
「特別な好意」を感じたわけですね。
 

 



そしてこの「特別感」が
チップの金額を増やしたのでした。


誰かに贈り物やプレゼントをする時に、
相手に特別感が伝わるように
少し渡し方を変えてみることで、
もっと喜ばれるようになるかもしれません。


どのように、プレゼントを渡したら、
相手に喜んでもらえるでしょうか?

 
どうしたら、
もっと驚いてもらえるでしょうか?
感動してもらえるでしょうか?


 
ちょっとしたキャンディーのプレゼントでも、
渡し方ひとつで相手に与える印象は大きく、
変わってしまうものです。
 

大切なポイントは、
「あなたはわたしにとって大切な存在です」
という気持ちを態度で現わせるかどうか。
 

ぜひ、今日実践できることはないか?
考えてみてください!


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