創世記第六章3節から4節 地にネプリムがいた | 旧約聖書「モーセ五書」を誰にもわかりやすく、簡単に

旧約聖書「モーセ五書」を誰にもわかりやすく、簡単に

旧約聖書「モーセ五書」を誰にもわかりやすく、簡単に

モーセ五書全体は、187章、4993節あります。
1ページ1節で、全てのページに聖書本文と挿絵のある聖書の絵巻物を作っております。

6:3そこで主は言われた、「わたしの霊はながく人の中にとどまらない。彼は肉にすぎないのだ。しかし、彼の年は百二十年であろう」。 6:4そのころ、またその後にも、地にネピリムがいた。これは神の子たちが人の娘たちのところにはいって、娘たちに産ませたものである。彼らは昔の勇士であり、有名な人々であった。


😊

彼の年は百二十年であろう

彼とは 人のことと思います。

神の霊とは何でしょうか?英語で見るとMy breathとあります。命の息でしょうか。

6:3そこで主は言われた、「わたしの霊はながく人の中にとどまらない。彼は肉にすぎないのだ。しかし、彼の年は百二十年であろう」

The LORD said, “My breath shall not abide in man forever, since he too is flesh; let the days allowed him be one hundred and twenty years.”—


最初に神がアダムを創造された場面に戻って見ます。

2:7主なる神は土のちりで人を造り、命の息をその鼻に吹きいれられた。そこで人は生きた者となった。
the LORD God formed man from the dust of the earth. He blew into his nostrils the breath of life, and man became a living being.

120年というのは、神が吹き込まれる命の息のことを指すと思います。

アダムの子孫は ノアまでほとんどの人が900歳を超えていました。ノアは950歳でした。

アブラハムは175歳
イサクは180歳
ヤコブは147歳
ヨセフが110歳

神が言われた 彼は120歳となるまで

ノアの洪水後から見ても

600年以上先のことを言われています。

もしかすると

神は、大洪水の120年前にこの言葉を言われたのかもしれません。

大洪水はアダム暦で1656年ですから、その120年前は

アダム暦1536年となります。

特に何かがあった年ではありません。

人の寿命が極端に短くなっていくのは、

ノアの息子からです。

ノア950歳

セムは、602歳

次はアルパクサデ403歳と短くなっていきます。

アブラハムまでくると175歳

なぜ、神の120年と言われた後も それ以上生きる人がいたのでしょうか?

私はこう思います。

神が直接創造されたアダムの長寿命体質が、

悪に染まりながら劣化していくのに600年以上かかったということでないでしょうか。

悪の度合いによって、早死にする人も増えていたのかもしれません。

祝福された家系で 600年以上かかって

寿命が900歳代から120歳を切るようになったと私は思っています。

6:4そのころ、またその後にも、地にネピリムがいた。

ネプリムとは何かについてこう次に書かれています。

神の子たちが人の娘たちのところにはいって、娘たちに産ませたもの

そのネプリムが、

彼らは昔の勇士であり、有名な人々であった。

と書かれてあります。

ノアの洪水直前の悪がはびこる世界には、

有名な勇士がいましたが、結局 大洪水で神に滅ぼされたということは、悪の有名勇士だったことだと思います。

神の子たちが 神から離れて 人の娘に没頭して

欲望と暴力に明け暮れていたように思います。

😊

今日は 安息日明けで 久しぶりに海へ行きました。海🏖は本当に綺麗で、潜りたくなりました。

急に暑くなりました。

石油ファンヒーターをようやく片付けて扇風機が登場しました。