先日自分の部屋で一人で寝た娘っ子。
その晩は特に問題なく朝までぐっすりかと思っていたら…廊下からミシミシ音が聞こえたそうで、私達には全く聞こえなかったのですが
その代わり、どこからともなく聞いたことの無いようなおかしな音が度々耳に飛び込んできたんです
その度に音の思われる所を見に行くのですが、どこにも変わった様子もなく謎は深まっていきました。
おかしな音がし出してから4回目か5回目だったか、その辺りからはもう原因を見つけ出さないことには納得がいかなくなり、家中を探しまくりました。
娘っ子の様子を見に行くと、何故だか部屋のドアの内側にハンガーが落ちていました。
不思議に感じながらも、掛けておいたはずの場所に戻して部屋を出ました。
少ししてまた音が聞こえてきました。
腹立たしさを覚え再びあちこち探し回り、再度娘っ子の部屋にも行きました。
はっ・・・
さっき元の場所に掛けたはずのハンガーがまた2本ドアの所に落ちていてゾーっ
気持ちが悪いのでハンガーは別部屋にある洗濯用具の所に移し、夫婦揃って気持ち悪さまっしぐら
盛り塩でもした方が・・・ということになり、ダーリンは娘っ子の部屋へ即持っていきました。
それから音はしなくなり、暫くして娘っ子がやって来て『ママごめんなさい』と言うのです。
何のことやら意味が解らず訳を聞いてみると、廊下がミシミシ鳴る音がして怖くてハンガーをドアに投げていたとのことだったのです。
今ならまだ布団こっちに持ってこれるからこっちで寝たら?とダーリン。
けれど娘っ子は、大丈夫あっちで寝ると言いながら部屋に戻っていきました。
誰に言われるでもなく自らが決めたこと。
私達はそのまま見守ることにしました。
しかーし。
次の日の夜ダーリンに、布団こっちに持っ てきて…と、一人で寝るのは怖すぎるんだそうです→
とうとう川の字からご卒業かと思いきや、一晩でギブアップとは
結局次の日からとんでもなく寝相の良くないお二人に、相変わらず隅っこの隙間しか与えてもらえずの日々はまだ暫くは続くことになったとさ
おしまいっ
・・・廊下から聞こえてきたというミシミシの正体は謎のままですが、我が家にそんな気配は御座いませんので悪しからず
EMIRU