長野の地元紙 信濃毎日新聞にコラムを載せることになりました。


サッカーを中心に考えてること、行っていること、感じてることなどを書きます。


文字数に限りがあるので、テーマについてすべて伝えきれないこともあります。


見ることができる人に限りがあるのでブログにも内容を書いてみます。


暇なら読んでみてください。



「数値化した目標 大切」 5月16日付


33試合あるプロサッカーJ3リーグで、ただ漫然と優勝を目指していても、達成は難しい。


目標となる数値を明確にし、選手にも目標を設定させることが大事だと考えている。


よりよいプロセスを経て試合に臨めるからだ。


子どもたちに将来の夢を尋ねると「サッカー選手」と笑顔で答えてくれることが多い。


ほほ笑ましいけれど、当然ながら彼らはまだ具体的な道筋を立てられない。


だが、クラブやプロ選手は、目標へ向けてしっかりしたプロセスをたどるべきだ。


選手は開幕前に数値化した目標を立て、どう達成するかが問われる。


春季キャンプで面談を行い、監督として各選手の目標を把握してきた。


チームとしては状況や対戦相手をにらみつつ5試合ごとに必要な勝ち点を設定している。


全試合を終え、勝ち点70以上取ると優勝に近づく。


ボール保持率などを把握、短期で軌道修正を図っている。


なぜ数値化した目標設定が大切か。


現状から逆算して、何をどう頑張っていくか具体的に見えるようにするためだ。


短期に区切ることで、現実と目標値の差から課題を焦点化できる。


目標の数字を立て、それを追い求める企業や受験を控えた学生たちと同じことを行っているのだ。



と、こんな感じで書いてます。


もちろん、いろんな意見や考えが他にもあるので、これがすべてだと思っていません。


あしからず。