ここまで勝ち点9で首位の日本。

勝ち点6で2位のシリア。


アウェイ(シリアの国内情勢不安によりヨルダンで開催)

スタジアムの環境は悪い。

しかし、それは当然といえば当然でアジアで戦う場合は当たり前。



試合開始から落ち着いた戦いを進めていた。

15分に山崎が負傷→大迫。

着地のときの手の付きかたが悪かった。

大きな怪我でなければいいが。


直後に相手FKからオウンゴールの失点。

ゴールに向かってタテから入ってくるボールは処理が難しい。

GK権田もセーブのタイミングがズレて弾き切れなかったのは痛い。

ちょっとキャッチにいったのかな?

最初から弾きにいけばよかったかも。


前半からシリアはロングフィードで日本のディフェンスラインの裏に入れてくる。

対応をミスすると危険な感じはするがしっかり対応すれば問題も少なくなる。


日本も若干、タテに速いかなぁ~

中盤でタメがもう少しあった方が崩しやすいと思うが。


精神的に慌てている感じはないけど。


「電光掲示板がないから選手は時間が分からないかも」とアナウンサー。

当然、ベンチから知らされています。


ロングフィードのこぼれ球から大迫→永井へ。

難しい体勢からのシュートは上手かった。

あれぐらいの角度は逆サイドのポストを狙えば入る確率は高い。

強いシュートではないがコースをついた永井はさすが。

前半終了間際のゴールは大きい。


前半、内容は悪いが1-1で終えた。


後半も流れは変らずか・・

シリアの攻撃に厚みが出てきた。

引き分けでは苦しいシリアが得点を奪いに来るのは当然で。

攻撃時に人数をかけてきたからだろう。


逆に日本はカウンターのチャンスがあるのだが。

いいボールが前線に入らないし、前線でのタメがないので押し上げできない。


奪ったボールのファーストパス→キープ→サポート→押し上げ。

これが出来るとチャンスは増える。


前半からちょっと感じてるボランチと山田との△でのタメがないように思うけどな。

だから、SBも上がれないような。


山田がいい状態でボールを持つとチャンスができた。

大迫のシュートは惜しかった、シリアのGKのファインセーブ。


中盤での山口のアプローチは速い。

いい守備。


残り時間わずか。

う~ん、ロングシュートか・・・・

痛いね。


全体的な流れをシリアが掴んでいたような感じ。

後半のゴールへ向かうシリアの姿勢が得点に繋がった。


日本はチャンスはあったけど決定的なシーンは少なかった。


今日の敗戦で勝ち点が並び総得点で2位。


残り2試合。

もちろん全勝やけど得点を多く取らなければいけない戦いは焦りがでるので難しくなる。

次のマレーシア戦が大きなヤマかな。


大きな試練を乗り越えてほしい。