早起きして、朝の6時にはゲストハウスを出発した。

早朝の鞍馬寺。
山門のおばあさんもいない。

でも登って行くと、逆に降りてくる人、数人とすれ違った。

境内には誰もいなかった。


私は誰もいない境内の片隅で瞑想した。



天と大地からエネルギーもらってるイメージに集中する。

すると、今まで感じたことないような、頭頂が天から糸で吊るされてるような感覚を感じた。

これが、エーテルコード、ってやつなのかな。


自分のハートを意識し、京都にいる人たちの魂を意識し、日本にいる人たちの魂、地球上あらゆる命の魂を意識して、天と地球からのエネルギーを送ってみた。
ついでに去っていった元彼の魂も意識して送ってみた。

あぁ、自分の使命、ってこれかぁ、と思った。


私はこの地球に生まれてこのかた、元々人嫌いだし、人間関係的にあまり良い目には合わなかったこともあって、人間のことあまり好きじゃないけど、それでも、イメージの中では全ての魂に、愛と光を送れるし、送ろうとも思える。
やさぐれてる時には破壊の念もすごいけど。

私のもたされた能力はこのことなんだ、となんだか妙に納得した。

私にはサイキック能力はないので、実際には何にも分からないのだけれど、その時、妙に納得したのは、そのことだった。

それが自分の仕事なんだ、と悟ったんだ。


殺伐とした日常生活に埋もれて、日常的にできてないけど、気付いた時にはやっていこうと思うんだ。





そんな事に気付いた、一人京都ぶらり旅、でした。