みなさん こんにちは
9歳と6歳の男子を絶賛子育て中
ゆるっとコーチ 成田 ナヲです
前回は
トングやピンセットを使って
指先を楽しく鍛えることをお伝えしました
今回は
お箸を練習するタイミングについて
なのですが
お箸の前に
スプーンをちゃんとした持ち方で
使いこなしていることが重要です
まだ しっかりスプーンを使えない状態で
お箸を持ち始めると 変なクセがついてしまって
クロス箸等 になってしまうことがありますので
気をつけてくださいね
まず だいたいの赤ちゃんが
このような持ち方でスプーンを
持ちはじめてると思います
(次男まめぞうにモデルになってもらいました)
上からの握り持ち
この段階では 自分でスプーンを持ちたい!
という事が第一目的なので
こぼしちゃっても かき混ぜてるだけでも
自分で食べなくっても
持たない日があっても
温かく見守ってあげてくださいね
↑の握り持ちで
自分で食べれるようになったら
少しづつ 下からの握り持ちに
変えていってあげましょう
無理強いはしなくて 大丈夫です
機嫌の良い時に
「ちょっと お兄さん(お姉さん)の持ち方にしよっかー」
なんて促してあげてください
すぐに上から握りに戻ってしまうかもしれませんが
焦らず すこーしづつ
1回でもやったら
「できたねー」って
それで大丈夫です
この持ち方では
手首をひねる動作が重要になってくるので
手遊び歌で手をキラキラする事や
ダンボールなど厚い紙のカードをめくったり
スコップで砂をバケツに入れるなどで
手首を動かしてください
楽しく 遊びながら
手首の返しが上手になりますよ
下から握りでも
上手に食べれるようになったら
次は スプーンの最終段階です
大人と同じ 「鉛筆持ち」
この持ち方を使いこなせるようになったら
鉛筆もお箸も
スムーズにできるようになります
長男が3歳の時に お箸について 相談した時
家庭相談員の先生が
「お手手をピストルの形でバーンってして
スプーンを持つんだよー」
って教えてくれました
お箸は
この持ち方がしっかりできるようになってからで
大丈夫です
逆に
この持ち方が上手くできないうちから
お箸を使うのは 変なクセがつきがちですし
教える親も 教わる子も
上手にできない!と
ストレスになってしまうかもしれないので
焦らず
遊びの中でしっかり手指の感覚を鍛えて
あげてくださいね
ちなみに
入園前に「お箸できるように」と言われた長男は
入園前にスプーンの持ち方
遊びの中での手指を鍛えるまではやったのですが
お箸ができるようになったのは
年少の秋以降です
あまり家では
お箸の練習は積極的にやれてませんでした
ですが
幼稚園でお友達と一緒に
お箸で食べてたら できるようになってたのですーー
なので
(言い訳っぽく聞こえますが)
焦らなくっても 大丈夫です
まず しっかり
鉛筆持ちでスプーンを使いこなすことを
目指してみてください
今回は
お箸を教えるタイミング についてお伝えしました
最後まで 読んで頂き ありがとうございました