主人の父の死。 | HAPPY SMILE*

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今朝、起きて開口一番に、

「いろいろなこと含めて、
今日の試合は勝たなくちゃね。」と次男坊。

昨日も気合十分で、
「勝つぞ〜❗️」

ずっと目指して頑張った、
剣道の試合でした、今日。


「3DSとおじいちゃんのためにね。」

3DSは、ずっと没収されていて、
勝てばやらせてもらえると、主人と約束したそうです。

おじいちゃんのためとは、

主人の父が、昨日亡くなりました。


まだまだ大丈夫と勝手に思ってたので、
びっくりでした。

人の命は儚いです。

その反面
なかなか死なないように丈夫に出来てもいる命です。


一年の始まりに、
「あけましておめでとうございます。」
と、おじいちゃんの掛け声とともに、
みんなで正座をしてお辞儀をしたことが思い出されます。

元気でした。


「(あなた一人でも)いつでも遊びに来なさいよ。」


そう言われながら電車だとなかなかの距離で、
行かずじまいでした。


ざっくばらんに。とはなれなかったのです。


そんな自分が最近、鬱陶しいとさえ思ったりします。

そしてそれが、後悔になりました。



結婚当初から今まで、いろいろありました。

でも、唯一、良かったと思えるようになったのは、


ある時から、
「息子の嫁の中で1番良い嫁だ」と言ってもらえたことです。


全然良い嫁では全くありません。
何も、良いことなんてしていません。


ただ、電話で話していた時に、

とても興味深い大事な話を何度かしてくれたのですが、
それを聞いて一緒に話しをすることができたことです。


主人の父は、読書をよくする人で、
本があまりにも増えすぎて、
お家を新築した時に、畑で燃やしたと言っていました。


「本は、身を助けてくれる。
あなたもたくさん、本を読みなさい。」


本当にそう思います。
それが主人の父の遺言だと感じます。
私もたくさんの本を読んでいきたいです。






次男坊の肝心の試合は、
一本面を取りましたが、引き分けでした。


主人の撮った動画で見ましたが、鮮やかな一本でした。



「おじいちゃん、今日は頑張ったよ。」

次男坊は眠る前に、お布団の中でそう言って眠りにつきました。



お兄ちゃんも次男坊も、

生まれて物心がついてからの
初めて知る、身内の死です。

ものすごく、心に刻まれたんだと思います。


数日前にはだって、
声も聞けて動いていて生きていたんです。



お兄ちゃんに至っては、主人の事を心配していました。



お通や、告別式で、またどんな事を感じ取るのか、
どんなお勉強よりも、心に響くと思うのです。





最後までありがとうございます。

暮らしニスタ

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