写真が全部消えていた❗何故だ❔
六月博多座大歌舞伎の昼の部は修善寺物語、身替座禅、新口村。
彌十郎さんの夜叉王いいなぁ。
“鎌倉殿の13人”での北条時政が「大河ドラマ 好きな父上」の第二位に選ばれたそうで、おめでとうございます。
身替座禅
よくかかる演目とはいえ、松也さんの自主公演では山蔭右京もあったけど、ずっと千枝だった。
千枝からの右京。
美濃国で仲良くなった花子が近くに来ているから会いに行きたい。
でもそんなことをしたらコワい山の神(奥の井)に怒られる…。
山の神を騙して出かけるけれども…。
ホントに嬉しそうに出かけていくし、楽しく帰って来る。
思わず「おかえり❗」と声を掛けたくなる。
伊右衛門とは表情が全く違う。
伊右衛門より右京や“修善寺物語”の源頼家の方が松也さんには合ってる。
けど、伊右衛門も良かったんだよね。
だから、もっともっと色悪も合ってるよね❗って悪も極めて?ほしいなーと思う。
“身替座禅”を観る度に、どうして右京は奥の井と結婚しちゃったんだろう?といつも思う。
右京にぞっこんの奥の井から逃げられなかった?
それとも金?出世?
そしたら伊右衛門と一緒じゃん!ただ…嫁は強い強い💪
とはいうものの、コソコソやってるところが憎めないし、彌十郎さんの山の神も憎めない。
自主公演で右京を観た時、いつか奥の井も…と思っていたけど、これは叶いそうにないかなぁ?
右近くんの右京で、松也さんの山の神。
マツケンコンビなら、ぜったい面白いと思う。
太郎冠者は鷹之資くんなんてどう?
千枝・小枝はまるると吉太朗くん。
と勝手にリクエストしてみる。(刀剣乱舞か!)
最後は、新口村。
梅玉さんも扇雀さんも玉太郎くんも、ここだけなんて勿体ない!
梅玉さん、途中で忠兵衛から孫右衛門に変わるのね。
配役よく見てなかった。
忠兵衛の儚さと孫右衛門の父としての憐れさと悲しさと。
さすが梅玉さん。
ってことで、博多座観劇は終わり。
何度も書くけど、ホントに「東海道四谷怪談」良かったのよ。
でも客席は空席があって残念…。
これが東京や関西なら口コミで広がっていく気がするんだけど、やはり博多は遠いか。
でも、博多だからこの座組でできたのかも?
観客に寄り添ってくれる博多座、私は好きなんだけどね。
商店街で幟を撮ってきました。
もちろん博多座横の幟もね😉
そして、12月・2月の「朧の森に棲む鬼」のチラシも無事にGET❗
これも楽しみだなぁ。
その前に来月の「裏表太閤記」
博多座千穐楽おめでとうございます。