葛。秋の七草のひとつです。
春の七草はおかゆにして、秋の七草は花を愛でるといいます。
その中で、唯一食用、薬用にするのが、葛です。
根のでんぷんを葛切りや葛湯にしたり、葛根湯の材料にしたりします。
こういう枝の細いものは根も細くでんぷんはとれません。
幹が太く、根が太いものからくず粉をとります。
花をよく見るとマメ科らしい形です。
葛はハーブというより生薬でしょうか?
古来より、葛の根は、発汗、解熱、鎮痙(けいれんを抑える)に使います。
葛の根にはゲニスチンというイソフラボンがふくまれています。イソフラボン、ここでもマメ科らしい名前が出てきました。
イソフラボン、主に大豆からとれるホルモン様作用を持つものです。だから、更年期にイソフラボンのサプリをとる方も多いです。
また、ゲニスチンの化学式をもとに女性特有の疾患、骨粗しょう症の薬にもなりました。
最後に葛の語源は「くすり」から来たそうです。(諸説あり)
葛の根ので有名な漢方薬、葛根湯自体は、風邪のイメージがありますが、もともと肩こりや乳腺炎に使います。
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