宇宙のはじまりであり、謎多き神様 | 歴史雑学の研究ブログ

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このブログでは学校では絶対に習わない日本の習慣の歴史や、日本に点在する神社に関する表由緒、裏由緒そして古事記との関係をわかりやすく解説していきます。

 

天御中主神(あまのみなかぬし) 妙見様(みょうけんさま)

現実において宇宙がどうして生まれたかというのは謎に包まれておりますが。

「古事記」において宇宙のはじまりはこの神様の誕生よりはじまるのです。

室町時代には日蓮宗において北極星を神格化した神様とされ、「妙見様」(みょうけんさま)とも呼ばれています。、

特徴

天御中主神の「天」とは宇宙、「御中」とは真ん中、「主」とは支配するということを指します。

つまり、宇宙の真ん中にありすべてを支配する神様であるということです。

この神様はすべての根源であり、元の素の神様です。

ご利益

「安産」 

「延命長寿」 

「開運招福」 

「学業成就」 

「中風病退散」

「病気平癒」

お祀りされている神社

三峯神社(みつみねじんじゃ)

埼玉県秩父市三峰298-1

東京水天宮(とうきょうすいてんぐう)

東京都中央区日本橋浜町2-30-3

相馬中村神社

福島県相馬市中村北町101

その他「妙見神社」「妙見宮」などにはこの神様がお祀りされています。