節分の豆まきは

「とりさんのご飯になる」ことを目撃した

当時3歳の娘。

 

今年もしっかり覚えていて

「とりさんがみつけやすいように」

場所を選んで豆まき。

 

翌朝、追い豆まき。笑

 

 

幼稚園に商工会議所の方が扮した鬼さんが来た。

 

「まま、◯◯ちゃんが転んだらね

 鬼さんが〝大丈夫?〟って優しくしてくれたよ」

 

怖くない鬼もいることを学習。

 

 

そして、今日。

「まま!鬼のパンツって

 5年はいてもやぶけないんだって!!」

と、世紀の大ニュースを教えてくれました。

 

 

「金曜日は幼稚園に鬼が来るんだよ!」

とお姉ちゃんからの前情報に

ビビって固まっていた彼女ですが

こうして体験を通して「鬼」「節分」を

彼女のアンテナを通して知って行っています。

 

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食べ物(恵方巻き)だけでなく

多面的な経験から一つの事を

体験的に学習する。

 

 

大人になると

つい、文字情報や、権威のある人からの言葉に

素直に巻かれてしまうことがあるけど

 

本来の学びは

その人、その人、固有のものであって

だからこそ、同じ一つの概念の言葉でも

人によって全く異なる意味づけを持たせている。

(愛、という同じ言葉でも

 そこに持たせている意味や質感は人それぞれ)

 

その事を知っておくだけでも

他者理解に役立ちます。