2023年3月 

しこりを発見し乳腺外科のクリニックを受診

今の大学病院へ紹介となる。

 

左 浸潤性乳管癌

遺伝子検査でBRCA2 に変異ありの

遺伝性乳癌と判明。

 

2023月6月20日 手術

乳輪乳頭温存左乳房全摘術

+センチネルリンパ節生検(リンパ節郭清なし)

+インプラントによる一次二期再建

現在は全摘+エキスパンダー挿入の手術済み。

 

術後病理の結果 ホルモン(+)HER2(-)

大きさ1.8cm  断端陰性 リンパ節転移なし 

ステージ1

脈管侵襲:血管0 リンパ管1

核グレード1 組織学グレードⅡ

Ki67:33%

オンコタイプDX:再発スコア13

ホルモン療法でタモキシフェン服用開始、

続いて再発予防にTS1も服用開始しました。

 

 

 

 

本日、乳腺外科を受診しまして

夕食後の分から、

エスワンタイホウの服用を開始しました。

不本意な休薬から戦線に復帰したような気持ち。

6クールを完走できたら

罪悪感も払拭できるかな。

 

ちなみに先生には

休薬になってしまったこと、

全く責められませんでした。

熱を出した時、休薬に決めたことも。

それはすっごい当たり前なんだけど

(責めたら逆におかしい)

ワタクシの罪悪感との温度差よ泣

 

そろそろ2クール分、まとめて出す?

と聞かれました。

ま、年末年始挟んで

病院もなかなか混雑しますんでね、

それもあっての提案だったと思うんですけど。

 

ここで「はい!質問です!」

副作用として重大な

肝機能や骨髄抑制(血球が減ること)は

正常値から急に悪化する事はありますか?

(長期処方になると、ちょっと心配でしょ)

 

「うーん、あんまりないかなー」

 

「副作用が出るとしたら、じわじわと上がる?

今、正常値だったら

急に悪化することはないですかね?」

 

「まあそうかな。でも

実は今回、肝機能が良くないよ」

 

なにーー!? 何ですと!?

先にそれを言ってくださいなハッハッ

 

γGTPは正常値でしたが

ASTと ALTが高くなってました。

しかもね、時系列でよく見ると

徐々に上がっているんですよ魂

 

9月から3週間ごとに

AST:15→19→21→23→42H(本日)

ALT:9→13→15→16→38H(本日)

 

これやばくない??

「このくらいは大丈夫」

って言われたけど、

そうね、今は大丈夫だけど、

すぐだいじょばなくなるぞアセアセアセアセ

・・・そんな気がするのです。

 

「徐々に上がっていったらまずいですよね?」

 

「右肩上がりだとちょっと嫌だね。

やっぱり1クール分の処方にしよう」

 

しかも、今回は半分も飲めていなくて

ほぼ休薬だったのに。

 

「お酒飲む?」

 

「飲めません!いつも気持ち悪いもん。。」

 

 

 

とりあえず、一つわかっていることは

ワタクシの体調不良などがあると

一気に薬に負ける薬薬薬ということ。

 

6クール目、

体調に十分気をつけて、

次の血液検査でどうなるか。。

 

「ウルソ」デビューかなぁ。

(肝臓の薬です。超有名キラキラ

それでおさまらなければ

ついに最後の3段階減量かなぁ。

 

抗がん剤はやっぱり副作用ありますね。

これまでの人生で

肝機能数値にHがついたのは初めてです。

 

 

ちなみに抗がん剤全般で

初回投与時は特に

急激な副作用が起こることがあり

先生も慎重に投与していますし、

ワタクシども薬剤師も

副作用の注意喚起はしていますので

同志の皆様、

服薬、検査などの指示を守りつつ、

体調変化には十分気をつけてくださいませ。

無理をなさいませんように。。