みんな大好き、「カニ食べ放題」40分の一本勝負!!
割れない、むけない、ほじくれない!からの脱出!
食べた食べた!
肥えた肥えた!(笑)
おや?これって○○と一緒じゃない⁉
先日、二泊三日で、ウン十年ぶりに
『18年連続温泉グランプリ』の草津温泉に行ってきました。
湯畑が夕方からとても幻想的なライトアップがあったり、
あちらこちらのお土産屋さんやら旅館のリノベーションが進んでいて、
昔ながらの風情を残しながらも、様変わりもだいぶしていましたが、
いや~~~懐かしかった。
日本一の泉質ともいわれる草津の湯!
その泉質は:
「酸性-塩化物・硫酸塩泉(酸性低張性高温泉)」と
「酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉
(硫化水素型・酸性低張性高温泉)」
効能は:
【泉質別適応症】アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、
耐糖能異常(糖尿病)、表皮化膿症、
【一般的適応症】筋肉若しくは関節の慢性的な痛み又はこわばり
(関節リウマチ、変形性関 節症、腰痛症、神経痛、五十肩、
打撲、捻挫などの慢性期)、運動麻痺における筋肉のこわばり、
冷え性、末梢循環障害、胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、
軽症高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、軽い高コレステロール血症、
軽い喘息又は肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、
ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)、
病後回復期、疲労回復、健康増進
と、とにかく凄い!!!
ところで、私の宿泊プランは、
なんと二日間とも夕食が「40分のカニ食べ放題」プラン。
朝食も昼食も抑えて抑えて、
お腹を空かせて「カニ食べ放題」に臨めることならなんでもしようと、
宿についてからもちろんのこと温泉を楽しみ、
エレベーターも極力使わず階段利用。
と、頑張ってみました。
ところが、いざ食べ放題が始まると、
皆さんもご存知のように、カニの殻がうまく剥けやしない!
カニ用のはさみとカニ・フォーク?スプーン?駆使しても手ごわい、
うまく殻がはさみで切れたと思っても、ス~っと身が出てこない!
コジコジと串でほじくっているうちに手も顔もカニ汁でぐちゃぐちゃ、
おまけに手元が滑ってはさみや箸を床に落としてしまったり、
もうしっちゃかめっちゃかです。
あっという間に制限の40分も迫ろうというのに、
二皿食べるのがやっと。=小さめのズワイガニ一杯分です。
その時ふと、食堂の離れたテーブルに30歳くらいのカップルの男性の、
それはそれは見事なカニの食べっぷりが目に入りました。
目の前の殻入れの容器には、食べ終わりのカニの殻が
これでもかの大盛りの大盛り!
遠目ではあるが、私とは全く違い殻の向き方は実にスムースで、
向かい側の女性のにこやかに会話を続けながら、
するすると殻から身を引き抜き、パクパクと次から次と、
こともなげにカニを平らげていっている。
アッ、またお代わりをした。
その動作に全く私たちのような力みが感じられず、
会話の片手間にカニを食べている風。
手元までが見えないので、彼の華麗な技が見えないのが、残念でしたが、
きっとカニ剥きには「コツ」や「技」の習得が必須なのであろうと、
彼の姿から教えられました。
惨敗に終わって、部屋に戻るなりスマホで、「カニ 食べ方 コツ」検索。
すると何通りも、親切な説明の出てくるYouTubeがあるある。
「な~るほど!」「へ~、ビックリ!」と声をあげながらしばし勉強タイム。
明日の二日目の「カニ食べ放題」への闘志が俄然湧いてきました。(笑)
そして予習復習バッチリで、翌日臨んだ「カニ食べ放題・リベンジ」
言うまでのもなく、私の圧勝です。
学習したとおりの手順でカニの殻をむくと、
スルスルと殻から身を引き抜くことが出来ますし、
途中でちぎれたりすることもほとんどありません。
昨日、ムリクリにカニフォークでホジホジして食べた、
細かくちぎれてボロボロになった身より、
みずみずしくて、何倍も美味しい。
昨日のカニは、身が崩れたことできっと、
美味しいカニエキスが、ダダ洩れて、酸化して、
ドド==ンと鮮度もより落ちて、
わざわざおいしくなくして食べていたものと思われます。
うまく剥けなくてイライラしていた気分も
美味しさを損ねていたのでしょう。
手際よく、早く食べられるので、
昨日の二倍の量を食べることが出来て大満足でした。
とここで、私、あることに「ハッ!」と、気付きました。
「英語力あげたい!」
「英会話できるようになりたい!」
「TOEICのスコア上げたい」
と言う、高まる気持ちがあっても、
巷に溢れている参考書や問題集をやみくもに選んでも、
自分に合ったものを選んだのかもわからず……
一人で取り組んでも、
自分がどうステップアップしていっているか?
この本で本当に良かった?
の気持ちのまま、だんだんと気持ちは下がって、
いつの間にか、学習は頓挫してしまう。
そして何かのきっかけで、
また気持ちが上がって取り組むけど、やめてしまう。
これを繰り返していませんか?
このうまく行かないイライラと、自分に対する不甲斐なさ!
カニ剥きと全く一緒です。
一日目の失敗と悔しさから、
先導者の適切な指導で、
学習してそれを実践して、
二日目に得られた「\(^_^)/やったった感」
英語学習での
同じようなつまづきや、失敗を繰り返した経験があるからこそわかる、
コツ、有効なメソッド、マテリアルで、
フィードバックをもらいながら、
自分の目指すポイントへ、
ステップごとの自分の成長を感じながら
ゴールを目指す!
と言うこと。
「カニ剝きと英語って、いっしょじゃない!!」
まさかの2つのことが結びついた瞬間でした。