とあるブログの記事を読んで、昔大好きな人と別れた時に
自分を助けてくれた詩を思い出しました![]()
ながーいので、お時間ある方どうぞ![]()
昔とある町に1人の男の子と1人の女の子が住んでいた
男の子は自分のペースで物事を取り組み
"面倒くせぇ”と言っては、途中で飽きてすぐに諦めてしまうような子だった
女の子は何でも一生懸命に取り組み“頑張れば何でもできる”言っては頑張りすぎて疲れ果ててしまうような子だった
そんなある日2人が街で偶然出会った
良い所も悪い所も互いにないものを持っている2人
そんな2人が互いに惹かれあうのに時間はかからなかった
男の子も女の子も毎日が発見で毎日が真新しく
そして毎日を笑い合いながら楽しく日々を過ごしていた
2人で過ごす時間の中で男の子は最後まで
一生懸命頑張る大切さを知った
女の子は自分のペースで無理せず頑張る大切さをを知った
そうして幾日過ぎただろうか
2人の会える時間も少なくなり
だんだんと男の子の心は離れていった
女の子は悲しかった男の子の心が
遠くへ行ってしまいそうで
自分1人だけ置いていかれそうで
そしてこの先1人ぼっちになってしまうような気持ちで怖かった
そんなある日男の子は女の子に別れを告げた
女の子には理解できなかった
あんなに毎日が楽しかったのに
なぜ男の子が女の子の隣から いなくなったのか
女の子には全くわからなかった
それからの女の子は 誰かと出会う事が怖くなった
誰かと出会い また別れるのなら
誰にも会わなければいい
家の中に1人でいれば
そうすれば こんなに悲しい別れを二度としなくてすむ
こんな思いをしなくてすむ
家の中に閉じこもり
毎日を過ごしていた
次別れを意味付けるもの②に続きます。