にゃんぱさん

おかげさまで完治しました笑い泣き

長かったです笑い泣き


皆様にはご心配 ご迷惑をお掛け致しましたショボーン


全ての始まりは3/5の夜中……

にゃんぱさん

ゴミを漁ってしまいアセアセ

(皆さんには気をつけて‼️と話してるのに…)

あろう事か『鳥の骨』を食べてしまいましたえーん


そして朝方に10ヶ所以上に吐血……

鳥の骨が食道か胃の粘膜に刺さったのかもと

レントゲンを撮りました


レントゲンで刺さってる部位は特定できず

造影剤を使って確認しても

穿孔(穿いた)ヶ所は無さそう…

それでも食道内の陰影がおかしい…


友人の動物病院で内視鏡で

食道と胃の中を確認してもらい

骨があれば取ってもらおうとお願いしました


しかし内視鏡でみても骨は見つからず

出血部位も確認できずに帰宅しました


帰宅後も麻酔からの覚醒が異常に遅く

翌日になってもふらついていました


嘔吐は止まったけれど

ヨダレが止まらない…

じっとして動かない…

元気食欲の廃絶…


血液検査では特に異常はなかったけど

再度 血液検査をしたらSAA(炎症反応)が

200以上と爆上がり……

他の数値やエコー画像からも

膵炎を発症した事が伺える


千葉に住む友人の獣医さんにお願いして

『食道廔』をつけてもらう事にしました


水も飲めず流動食も口から一切取れず

そんな状況には『食道廔が有効』と

友人からは聞いていましたが

私は経験がないのでお願いしました


そこから3~5時間毎の流動食

点滴 注射 内服薬…………

昼夜問わず治療を続けていました


一度は貧血が酷くなって

いつものニャンパさんの

半分の赤血球数まで落ちました


輸血も考えましたが何とか持ち堪えてくれて

骨髄が頑張って内科療法のみで

赤血球を自力で作ってくれました


やっと自力でご飯も食べるようになり

3/30に食道廔も抜管しました



吐血から始まり

一時は寝返りも打てず

痛みのせいでヨダレが止まらず

朝も夜も微動だにしないにゃんぱの姿は

「苦しい痛い辛い」

そう訴えているように見えました


「苦しみから解放してあげたい」

「このまま何もしない方がいいのでは?」

具合の悪い子の診察の時に

飼い主さんから相談される

その時の気持ちと全く同じ心の揺らぎでした


この1ヶ月間

完全にいち飼い主でした


寝返りを打ち

ヨダレが止まり

首を上げるようになり

トイレまで行けるようになり

水を飲めるようになり…


その度に大きなガッツポーズで

にゃんぱ〜!すごいよ〜キラキラ

叫んでました


いつも居てくれる事が当たり前と思っていて

にゃんぱが居なくなるかもと考えると

寝姿を見る度に

呼吸が止まってるのでは…と恐怖でした


戻ってきてくれて『ありがとう にゃんぱ』



そして飼い主さん達が

同じような事柄に直面した時に

戸惑い 不安 恐怖 悲しみ

それらを少しでも和らげられるよう

私達は存在し ここで仕事をしている


改めてその事を痛感しました


元気な時は笑顔で

たくさんお話をしましょう


不安で押し潰されそうな時は

全力で向き合います


あなたにとっての

この子にとっての

最善の方法を一緒に考えましょう


これからも気軽にいらして下さいあしあと

よろしくお願いしますあしあと

                  『ただいまにゃんぱ』