2024年6月9日、「ハムレット Q1」を観ました照れ


「ハムレット」は初めて観ました。

あらすじは何となく知っているけど、こんな結末とは思っておらず。

ポローニアスの姦計が裏目に出てハムレットに殺され、そのせいでオフィーリアは心を病み、結局、オフィーリアは事故死か自殺か…。

ポローニアスとオフィーリアの仇を取ろうとしたレアティーズは、クローディアスにいいように利用されて、結局、ハムレットに殺され。

クローディアスの悪巧みを知らなかったガートルードはハムレットに協力しようとするが、クローディアスがハムレットを殺すはずの毒杯で死に。

クローディアスは自分が用意した毒を仕込んだ剣でハムレットに殺されるが、ハムレットもその剣で傷を負って死に。

共に死のうとしたホレイショーは、このことを伝えるようにとハムレットから言われて、死ぬに死ねず。

しかし、この惨劇、一体、どこから語れば良いのか…。

そもそも、先王は本当にハムレットに復讐させたかったのか、むしろ、ハムレットもろとも国を滅ぼしたかったのか。


勝手に「クエスチョン1」を略して「Q1」だと思っていたけれど、「ハムレット」の原本のバージョンでした。

F1は当時の劇団保管演出台本、Q2は草稿版、Q1はその原型。

この3つの中でQ2は最長、Q1はその約半分の行数。

それでも冗長だった気がする…。

シェイクスピアの特徴だから、仕方ないか…。

私は、観るより読む方がいいかも。



前に時に撮ったポスター