2024年4月16日に橋本治「源氏供養(上)」を読了しました (下はコチラから)
実は4月早々にコロナに罹患し臥せっている間に、撮り溜めていたNHK大河ドラマ「光の君へ」を見たところ、これは面白いなと。
源氏物語のドラマ化ではないので、澤田瞳子作品も思い出したり、この出来事は源氏物語のアレがベースになっているんだろうなと想像したり。
「窯変源氏物語」を再読する気力はないので、源氏物語関連でとりあえず買っていたものを、読み始めたという次第。
源氏物語の訳本ではなく、橋本治が源氏物語を読み解く感じの作品で、エッセイとも言えなくはないけど、ちょっと評論文ぽくもあり。
マンガ「あさきゆめみし」を読んだのは多分高校生、「窯変源氏物語」を読んだのは多分社会人になってまだ数年くらいの頃。
薄っすらとしか記憶はないので、論じられていることにピンと来ない部分もありつつ、でも、やっぱり面白い。
早く下巻に進みたい!
唯一、巻末の座談会は、橋本治以外の3人の立ち位置が分からず、読んでいるのがしんどかったですが…。
(座談会の最後に、肩書きと主な著作の記載はあります)