2024年1月25日にヘルマン・ヘッセ「メルヒェン」を読了しました照れ


大人のための新しい創作童話とのことですが、現実的ではないという意味では確かに童話かもしれません。

とは言え、どの作品も陰鬱とした内面世界を描いている感じで、あまり童話というイメージはないです。


イメージ的に似た作品もあり。

「アウグスツス」と「ファルドゥム」は願い事がテーマ??

「詩人」と「笛の夢」は老いと死がテーマ??「別な星の奇妙なたより」も、何となく似た雰囲気があるように感じたなぁ。

「苦しい道」と「アヤメ」は母体回帰がテーマ??逆に「夢から夢へ」は母親との訣別??

「ファルドゥム」と「ピクトルの変身」は自然物への変身が共通する??

とりあえず、どれもそれぞれ興味深い。