2024年1月13日、ピースおおさかに行ってきました
映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」を観た後、たまたま人道の港敦賀ムゼウムで映画公開記念パネル展のチラシを見つけて、行ってみようと思いまして。
会期は1月30日までとなっています。
が、ちょっと予感はしていたのですが、パネル展とは言えない程度の展示でした
Lilかんさい嶋﨑斗亜をアップで
それよりも、常設展示！ 行って良かったです。
日本で戦争があったことも、大阪城周辺で空襲があったことも、知っています。
それでもなお、写真や映像を見るのはたいてい沖縄、広島、長崎、東京だったので、やはりピンときていませんでした。
8度にわたる大阪大空襲、私のよく知っている地名がいくつも出てきて、改めて、驚きました…。
また、米軍は大阪に模擬原爆も投下し、広島、長崎に向けて万全を期していたのだそう。
更に、米軍は上空から日本の航空写真を撮影、精密なターゲットリストを作成し、戦略的に空爆を行っていたそうです。
日本が負けたのは、物量だけの問題ではなかったんだなと、これまた改めて思いました
防空壕、かなりの圧迫感でした…
ターゲットリスト、日本は90番、大阪・兵庫が25番…
ガスマスクって、家庭に常備されていたのでしょうか…
貯蓄を勧めるポスター、初めて見ました…
《関連企画》
「特別展 特攻 知覧・万世に遺された若者たちの思い」 会期は3月31日まで ←知覧特攻平和会館は行きました。
ウィークエンド・シネマ「人間魚雷回天」 1月6・13・20・27日 ←途中から観たのですが、出撃場面の基地の感じが大久野島に、港の感じが周南市に似て見えました。
ウィークエンド・シネマ「ラストメッセージ〜"不死身の特攻兵"佐々木友次伍長〜」 2月3・10・17・24日 ←「不死身の特攻兵」の人だ！
ウィークエンド・シネマ「サクラ花－桜花最期の特攻－」 3月2・9・16・23・30日
ウィークエンド・シネマ「同窓會」 4月6・13・20・27日
1945年の母子像、戦禍の中を逃げ惑う母と子を表現したモニュメント
刻の庭、ドームの中には戦没者お一人おひとりの名前が刻まれた銘板があり、ドームの周りには大阪大空襲の回数に因んだ8個の鐘、庭の壁には子どもたちが平和への思いや願いを刻んだ戦没者・行方不明者数に因んだ15,000枚のタイル
