202355日越前ぶらり旅、タケフナイフビレッジに続いて紙祖神岡太神社・大瀧神社に行ってきました照れ


紙の文化博物館前の駐車場に車を停めたところで、緊急地震速報や地域の防災サイレンが鳴りましたので、とりあえず、山頂の奥の院に行くのは断念。


雄略天皇の時代に、紙漉きを当地に伝えた女神の川上御前を紙祖の神として祀る岡太神社と、推古天皇の時代に、大伴連が勧請した大瀧神社。

川上御前は罔象女神だそうですが、紙漉きにはきれいな水が必要ということかもしれません。

元正天皇の時代に、平泉寺白山神社を開いた泰澄大師が神仏習合の社を創建し、別当寺として大瀧寺を建立したそうですが、明治時代の神仏分離令により大瀧神社となったそう。

とは言え、神仏習合の名残りで、神事が行われる一方、仏式の行事が行われたり、仏像を所蔵していたりもするのだとか。


因みに、日本初の全国通用紙幣「太政官札」には越前和紙が使われ、現在のお札にも越前和紙の職人が開発した黒すかしの技術が使われているそうです。

また、岡太神社に祀られている川上御前は、印刷局抄紙部に分祀されているのだとか。

越前和紙、何気にすごい!



十一面観音堂




拝殿


本殿




神輿殿


神楽殿


左は金保神社、右は巌乃神社


護摩堂跡


この道を進むと奥の院に着くのかな??因みに、徒歩30とのこと💦


別の鳥居からの景色


車で来たら、最初に出会う鳥居


横山大観の文字だそうです!



岩本神社はお祭りの準備中??