2019.6.28は丹波ぶらり散策、丹波古陶館からスタートです (`*)

日本遺産の構成文化財である古丹波コレクションを見て、丹波焼をお勉強 (^-^)


平安時代末期に登場した丹波焼は、やがて大衆の生活を支える窯業集落へと発展。

穴窯時代は自然釉が特徴ですが、慶長年間に蹴り轆轤、人工釉などの新しい技術を、これまた新たに導入した登窯で製作するように。

江戸時代中期には赤土部と呼ばれる化粧土のやきものが多く見られるが、江戸時代末期には白丹波と呼ばれる化粧土のやきものも登場。

ですが、私はやっぱり素朴な味わいと共に力強さも感じる、西館に展示されていたやきものたちが好きです♡


実はこの近くに王地山陶器所があります。

江戸時代末期に篠山藩主 青山忠裕が築いた篠山藩窯ですが、残念ながら、廃藩置県目前に廃窯となってしまったのだとか。

100年の時を経て、若手が復興し、当時の技術でやきものを作っているそうです。

王地山焼は青磁で、丹波古陶館にも少し展示しているので、興味を持った方は王地山陶器所も併せてどうぞ (^-^)


そうそう、丹波古陶館にも駐車場がありますが、それよりも妻入商家群入り口の河原町通駐車場(かな?)に停めて、街歩きも楽しむことをオススメします (^_-)






丹波古陶館の前の道も、風情あります (^-^)


この日はG20で、大阪府下は物々しい雰囲気でした