2018.3.3にソポクレス「ギリシア悲劇II」の一部を読了しました (*´∇`*)
以前に観た舞台「エレクトラ」にやっとたどり着きました!
因みに、「エレクトラ」で殺されるアガメムノンが主人公の本に、アイスキュロス「アガメムノーン」があります(^-^)
さて「エレクトラ」。
アガメムノンがトロイ戦争から帰国してみたら、妻クリュタイメストラが弟アイギストスと浮気していて、アガメムノンは2人に殺害された。
アガメムノンと妻の間には女の子2人と男の子1人がいたが、殺害の際?後?に長女エレクトラは幼い弟オレステスを逃し、弟がいつの日か必ず復讐を果たしてくれると信じて、辛い日々を耐え忍んでいる。
いつものようにエレクトラとクリュタイメストラが口論しているところに、オレステスが死んだと伝える使者が到着する。
しかしそれはオレステスの作戦で、使者として家の中に入り込んだ後、タイミングを見計らってクリュタイメストラを殺害、更に帰宅したアイギストスも殺害し、姉弟は復讐を遂げる。
エレクトラが妹と口論している場面や母と口論している場面が長くて、途中で疲れてきました(⌒-⌒; )
あと、弟と再会して作戦を聞いたにも関わらず、エレクトラの異常なハイテンションが長すぎて、バレるんじゃないかとヒヤヒヤ落ち着きませんでした(。-_-。)
で、作戦決行からは呆気ないほど。
いやぁ、なかなかに、なかなかな感じ(⌒-⌒; )
因みに、ホメロスに母殺しのエピソードはなく、また、アイスキュロスは母親が義弟を誘惑した、エウリピデスはエレクトラが母親を殺した、としているそうです。
ここまでくると、ギリシア悲劇Iアイスキュロス、ギリシア悲劇III・IVエウリピデスも読みたくなりますね。
「古代ギリシャ展」の後にも同じことを言っていますけど(⌒-⌒; )
ところで、「ギリシャ喜劇」という言葉はないのかしら???
また、喜劇作家はアリストファネスしかいないのかしら???
ギリシア悲劇は有名なだけに、何故だか突然、ちょっと気になる(⌒-⌒; )
