2016.7.16は勝手に伊藤若冲DAYとして、細見美術館「伊藤若冲展」に行ってきました( ´ ▽ ` )ノ
会期は〜9/4までとなっております。
初の細見美術館でしたが、かなりこじんまりとした美術館で、外の階段を使って下へ下へと降りていくので、入場の際にシールを目立つところに貼るようにと言われました。
こんなの、初めてだ〜
そんな訳で、足が不自由な方にはちょっと厳しい環境かもしれません(。-_-。)
いや、エスカレーターはあると思いますけど(⌒-⌒; )

第一展示室は「若冲の鶏 さまざま」と題して、タイトル通りの鶏尽くし!
30代の時に描いたとされる雪中雄鶏図はカラー(著色)で、それ以外は白黒(墨画)でした。
写実的なのもあれば、デフォルメして軽妙なものもあり。
グロいくらいに精緻に描いているのに、不思議と気持ち悪くはないんですよね〜。

第二展示室は「画に遊び、画に生きる」「若冲ゆかりの京の寺院」「若冲の弟子、若冲派」。
絵と共に漢詩などが描かれた掛け軸が多く、所縁のあるお寺さんとして石峰寺や壬生寺、相国寺や宝蔵寺が紹介されていました。
お弟子さんは白歳、若演、環冲という人たちの画がありましたが、私は処冲しか知りません…。
若い時の方が精緻に描き込み、歳を重ねると共に大胆な構図が増えたような気もしますが、その理解で合ってるのかな??

第三展示室は若冲ではない人による版木や拓版(版画みたいなもの)、書物などがほとんどで、ほぼ絵はなし。
その中で、若冲の鼠婚礼図はヨーロッパの絵本の挿絵みたいで可愛いかったです(*^_^*)

「若冲の鶏 さまざま」全5作品、「画に遊び、画に生きる」全13作品、鼠婚礼図が細見美術館の所蔵ということにびっくりです!
というのも、細見美術館は若冲のコレクションで有名なんだそうです。
グッズもかなり色んな種類があって、めっちゃ楽しかったです(≧∇≦)
伊藤若冲がお好きな方は、ぜひご覧ください( ´ ▽ ` )ノ

{3453E2AA-4CAD-4725-8443-01F350DF0CD3}