直太朗さんが来月からお休みに入られるなら、すぐにではなくとも、半年間の「小休止」の間に完全に

プライベートで一度、気分転換にふらっと訪れていただきたい所(勝手におススメしたい候補地)があります。

旅行業者のまわし者ではないですが、個人的に旅が好きなので、勝手にお気に入りの街をおススメするだけなのですが・・・。


私がこれまでの直太朗はんの「西へ」や「自由の限界」ライブトゥアーなどがきっかけで、またそれより以前にも何度か訪問した所(金沢など)もありますが、とにかく、また何度でも訪問してみたくなるような素敵だなと思った街のご紹介です。


グルメでお洒落さんの直太朗さんにピッタリかも?と真っ先に浮かんだのは・・・石川県金沢の街です。


何といっても、街が落ち着いていて、風情があり、古い建物がうまく残されており、緑も豊かです。

加賀百万石の長い歴史と豪華絢爛な文化がある城下町ですもの!!!魅力的なのは当然ですよね?


水もきれいで、農業用水が今も街中を流れていて(地元の方に教えて貰ったプチ情報)、野菜もお米も(直太朗さんが近頃お好きな)お酒もお魚も、そうそう!!!忘れちゃならない和菓子も洋菓子も・・・もう、すべてが美味しい!!! 

女性なら大喜びする、石川県出身の辻口氏(今や全国区のパティシェ)のスイーツも駅周辺だけでなく、美術館の建物内のカフェでも(イートインができるし)販売もされていますしね。(ロールケーキが有名ですが、それ以外にも美味しいスイーツが沢山販売されていました。)


私は女性だから、異性が見るような目では見ていなかったけれど、俗に「金沢美人」という言葉もあるくらいだから、きっと北陸特有の色白で肌がきれいな、着物が似合いそうな素敵な大和撫子も沢山おられることでしょうし・・・。

(ありゃりゃ~!!!何故か婚活のススメ???)


京都からわざわざ職人を呼んで、伝統工芸品を作らせた歴史があるだけに、加賀友禅などの華やかな着物で歩いたら、しっくりきそうな、はんなりした街です。

私が今回訪問した時は、ライブ会場のすぐそばにある、小高い場所にある神社がそれはいたく気に入りまして、丁度、気持ち良い風も吹いていて、とっても長居したくなる居心地の良さがありました。

春には桜、秋には紅葉が楽しめそうな広い境内でした。(有名な兼六園は既に何度か入園したことがあるので、今回はパスしました。)


ただ、夏はけっこう暑くて冬は寒いらしいので、まずは紅葉のきれいな秋くらいに週末を避けて訪れてみてはいかが?(北陸新幹線効果で休日は賑わうようです。)


ついで、岡山県は倉敷の街も情緒があって素晴らしい!!!

美術館や小さなギャラリー巡りをされても良いし、ただブラブラ街歩きするだけでも良いでしょう。

もしお泊りされるのなら、昼間の観光客の喧騒をのがれて、夜の月明かりの下で、ひっそりと静かになった小道を散策していただきたい。(実際に、昼間よりも夜間の方が趣があると思いました。)


私が訪れた時は、たまたまかもしれませんが、昼間は外国人観光客が多く、しかも何故だかフランス人のグループが多かったようです。中には、和装を着つけてくれるお店があるようで、フランス人の中年男女が着物を着て誇らしげに歩いていました。(洋服体型の彼らにはちょっと無理があって、いかにも着せられた感が見てとれたけれど・・・。当のご本人たちはご満悦の様子でした。)


そうそう、直太朗さんが大好きなデニムのお店がいっぱいあるから、「倉敷デニム」をお買いものするのも宜しいかもね。

(私自身は、純国産デニムは高くて手が出せなかったので、代わりに一部デニムを使った小物類を直友さんや自分へのお土産に買いました。男性にも女性にも使えそうな素敵なデニムバッグなども沢山販売されていましたよ。)


あとは、そうですねぇ・・・。直太朗さんも時間の合間を縫って散策された、島根県の出雲もエエ所ですよね。何といっても、直太朗さんが参拝された出雲大社はまた行きたくなるような由緒ある立派な神社ですし、食べ物なら、出雲そばや日本海で獲れるお魚が新鮮で美味しいし、ちょっと足を延ばせば、ほっこりできる温泉もあって良さそうだし・・・。


これは、出雲訪問の後に寄ったおまけなんですけど、松江の街も凄く素敵な小京都的な城下町ですよ。松江城も見学しましたが、立派なお城です。駅前で武士のかっこうで、侍になり切ってお出迎えしてくれたお兄さんが翌日は、松江城で忍者のかっこうで再度、出迎えてくださり、お互い「あっ!昨日の・・・?」って気付いたりして、思わず笑ってしまって、面白かったですよ。(後日、その画像をアップしましょう。)

食べ物では何といっても、宍道湖の大きな「大和しじみ」を使った「しじみ汁」が美味です。お酒の前後に(いえ、飲酒しなくても)是非!!!


(追記: 松江の宍道湖に沈みゆく夕陽は絶景なので、お天気が良い日には是非、鑑賞していただきたいです♪)


それから、ここは直太朗さんのライブがなかったら、多分、一生知らずに終わっていたかも知れない小さな街ですが・・・長野県の須坂という所も古い素敵な蔵(酒蔵やら味噌・醤油の蔵)があり、古い町並みとして、印象に残っています。元々は、養蚕が盛んだったようです。


遠藤酒造さんという所で、日本酒を何種類か利き酒したのですが、利き酒できない位に貴重で、尚且つ、蔵元イチオシで勧められて購入し、宅急便でわざわざ自宅へ郵送する価値もあった日本酒で、その名も「直虎」というお酒(純米吟醸)が美味しくて感激しました!!!(ネット通販でも購入可能ですけどね。)

さすがに、いくらお得と言えども、一升瓶では買えなかったので、大人しく720mlの瓶にしました。(でも、後日、自宅で飲んでみて、冷やしておくスペースさえあれば、一升瓶で買っても良かったかも???なんて思ってしまうほど美味でした。)


(追記: 須坂は、この他、野菜やフルーツも豊富に採れるようですから、実りの秋に訪問すると良いでしょうね。)


「直虎」というのは、戦国時代の武将の「井伊直虎」という人の名前だと教えて貰っていたのですが、どうやら、直太朗さんがデビュー15周年を祝う、2017年のNHKの大河ドラマの主人公にこの「直虎」さんが選ばれたそうですね。しかも、その発表で知ったのですが、「直虎」さんって、その時代では珍しい女性領主だったのですね!!!主役には既に柴咲コウさんが決定しているそうです。

だから、2年後は須坂の街も、というかこの遠藤酒造さんも(?)大河ドラマ効果でさらに有名になって、賑わうかもしれません???(勝手な憶測です。)蔵巡りをしたい方は、それまでに先に行っておいた方が良いかもね。(*^^)v


あとは、直太朗さんも船に乗って訪問された、香川県の「直」島と・・・漢字がちょっと違うけど、直島の近くにある「男木(おぎ)」島も小さいけれど、素敵なアートを取り入れた島でした。

何といっても、直島には草間彌生さんのパンプキンなどのオブジェが屋外の至る所にあり、大変インパクトがありますね。

たとえ地中美術館などに入らなくても、島の風景それ自体がもう既に一部アートのようになっていますね。


瀬戸内海の島めぐりは景色が美しく、基本的に内海だから波も穏やかで楽しいと思います。

余談ですが、たまたまフェリーでお話した、直島住民の方のお話では、某ジャニーズの今1番人気のグループA(バレバレやな・・・)のM.J.氏や釣り好きで有名なリーダー氏もプライベートにお忍びで直島を訪問したことがあるらしいです。


瀬戸内海の島では、他に、「豊島」(てしま)っていう島もあり、ここも企業のベネッセがアートで島おこししようとして、(入場料は、地中美術館同様に、かなりお高いけれど)モダンな美術館があります。

私が行ったときは、少し雨が降った後だったので、お客さんが少ない方だったようですが、雨の後の美術館で良かったです。素敵な滴が美術館の作品にさらに良い効果を結果として出していたので・・・。

これは行った人には分かる(?)ようなお楽しみです。


豊島には最近では少なくなった棚田もあるので、その風景を眺めるだけでも充分に値打ちがあるかもしれません。直島も豊島も坂道が多いので、歩きやすいかっこう(スニーカー)で出かけられた方が良いです。海風に当たりながら、海を眺めるのは気持ちが良いものです。豊島はレモンが名産でもあるようで、レモンキャンディーをお土産に買いました。


話が変わりますが、旅番組といえば、グルメや温泉紹介が多くてどこも似たり寄ったりですけど、変わりダネとして、タモリさんが土曜日の晩にやっておられる、NHK総合の「ブラタモリ」という番組が単なる観光客目線じゃなくて、何というか、一種オタクの「タモリさん目線」とでも言うのか・・・色々と見過ごしがちな細かな所にタモリさん独特の視点からの小さな発見があったりして、観ているだけでも、自分も街歩きしているように思える面白い番組です。


来月10月3日(土)の午後7時半からの放送では、タモリさんの故郷である福岡の鉄道がテーマの回のようです。

先日は、博多を紹介しておられました。もっと前には仙台も紹介されていましたよ。

くれぐれも申し上げますが、私はNHKの回し者やおまへんでぇ~!!!^^;


(追記: 以前、「ブラタモリ」で紹介されていて、私が観たのは、「金沢」編ではなく、

直太朗さんがハーフマラソンを完走なさった、「仙台」編の間違いでした~!!! 


杜の都、仙台も緑豊かで美しい街でした。車道の真ん中に広くとってあるケヤキ並木(色々な銅像がある所で、ランスマでも直太朗さんが紹介していた所)が素晴らしく、お散歩にも良い所ですね。


それから、食べ物では有名な牛タンよりは宮城県の沿岸で採れる牡蠣が個人的にはおススメです。

お肉もエエけれど、シーフードも好き(*^^)v  それから、時間に余裕があって、もっと観光するならば、「松島」にも足を延ばすのが宜しいかもしれません。なんたって、日本三景の1つですしね・・・。)


とにかく、確か以前、直太朗さんも仰っておられたように、「人生そのものが旅である」と私も思いますので、これまで、10年以上のアーティストとしての長いキャリアの中で、アウトプット(放電)しつくして、しばしインプット(充電)が必要な直太朗さんには、是非とも、国内であれ、何なら海外であれ、どんどん心を洗濯する放浪の(?)旅に出ていただきたいです!!!



心も体もさらに健康的になって、磨きがかかった男前はんとの再会を楽しみにしております!!!_(._.)_

旅は心の栄養になると思いますからね・・・。直太朗さん、本格的なロングバケーションは無理でも、どうかショートバケーションくらいは、こまめに何度かに分けてでも、存分にとって下さいねぇ~!!!(*^^)v