ただかぶさんのポストを見て真似してみようと思いました。
お試し的に保有銘柄から10銘柄を選んで売上をバブル図にしてみました。横軸に売上の成長性、縦軸に年毎のバラツキをプロットして、直近の売上をバブルの大きさで表してみたのです。
ざっくりと、バブルが右下にあるものほど、過去10年間での売上の伸びが大きくてかつ年度毎の変動が小さい=安定した成長をしているってことになるかと思います。
図に落とした中では、「SBIは、売上が他よりも大きく伸びてて年毎のバラツキも少ない」、「商船三井は、マイナス成長の上に年毎のバラツキも大きい」って感じです。・・・なんで商船三井がマイPFの2番手なんだろう??
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図では重なってたりして読み取りづらいのですが、とりあえず10銘柄をプロットしています。数値の作り方と銘柄毎の値は、こんな感じです。
成長性(横軸) 過去10年の売上高の対数系列の回帰直線の傾き。対数にしたのは銘柄同士をおんなじ指標で比べたかったからです。底を2にしてるので、値が「0.1」だと10年間で売上が2倍になるペースで増えてたってことになります。
年毎のバラツキ(縦軸) 過去10年間の売上高の階差系列の変動係数です。数値が大きいほど年毎の変動が大きくて小さいと毎年おんなじように増えてた(減ってた)ってことになると思います。あと、銘柄毎で結構差が出た(というか商船三井が桁違いに大きかった)ので、図に落とすときは対数表示にしています。
直近の売上(バブルの大きさ) 直近の売上高です。そのままの値だと兆とか億になっちゃうので対数表示にしています。
銘柄毎の値
銘柄 | 直近の 売上 | 売上の 成長性 | 年毎の バラツキ | 直近の ROE |
1605 INPEX | 2.32兆 | 0.0395 | 3.4115 | 12.26 |
2914 JT | 2.66兆 | 0.0239 | 2.3968 | 12.5 |
4041 日本曹達 | 1728億 | 0.0204 | 2.2570 | 9.86 |
5334 日本特殊陶業 | 5626億 | 0.0718 | 0.9761 | 11.76 |
8053 住友商事 | 6.82兆 | 0.0947 | 1.3776 | 14.96 |
8316 三井住友FG | 6.14兆 | 0.0049 | 3.8894 | 6.35 |
8473 SBI HD | 9570億 | 0.2211 | 1.0065 | 3.49 |
8593 三菱HCC | 1.9兆 | 0.1379 | 1.9717 | 80.95 |
9104 商船三井 | 1.61兆 | -0.0609 | 23.2034 | 10.74 |
9432 NTT | 13.1兆 | 0.0229 | 1.1365 | 14.17 |
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さいごに、参考にさせていただいたただかぶさんのXです。ありがとうございます m(_ _)m
220銘柄分析して気づいたことは「高配当銘柄は3種類に分けられる」ということ。業績良好、低配当性向な“優良”。大幅増益増配→大幅減益減配の“危険”。業績低迷、高配当性向の“限界”
— ただかぶ@高配当×ブログ (@tadakabu) June 8, 2023
例を挙げると
優良→信越化学工業、東京海上HD
危険→日本郵船、三井松島HD
限界→花王、IR Japan… pic.twitter.com/5CL0UuappE
~おしまい~