今年もこの日が来ました。

今年も尾崎豊さんの命日が近いです。今年で亡くなって25年が経ちます。

正直な話、いまだに彼を思うと辛いです。しかし、辛いばかりでもなく、感謝もしてます。

自分の人生を照らしてくれるような、素敵な歌をたくさん残してくれた。今でも歌い継がれる名曲ばかりだと思います。その一曲、一曲に生身の尾崎豊を感じるし、彼が生きていた時代の匂いや風のようなものも感じることが出来ます。

しかし、この25年、尾崎について考え方が変わってきた部分もあります。

亡くなった当初、色んな憶測を呼んだ死の真相なんかは今は正直、あたり気にならなくなりました。理由はハッキリしていて、それは死の真相が分かった所で尾崎さんが生き返る訳ではないからです。

今、心から思うのは、これ以上、尾崎さんの魂が傷つかないこと。そして彼の歌が変な誤解を招かずに、いつまでも輝いていてほしいこと。そして最後に尾崎さんの遺族の方々が元気で笑って生きて行ってくれることを心から願ってます。

今年もあと10日ばかりで尾崎さんの命日。しかし僕は今もこんなことを思ってしまいます。

〜ねぇ、オザキ、今頃、何処で何して、どんな風に吹かれているの？

おやすみなさい。今日も心は平和で！