何やっても上手く行かずに空回り。
そんなことが誰にでもある。仕方ない。
昔の僕は今よりもっと悩み事が多かった。
兎に角、周りの友人という友人。
知り合いという知り合いが皆んな離れて行った。
そして、最終的には独りになった。
そうなると八方ふさがり。
どうすることも出来ない。
何故、皆んな離れて行くのか…?
来る日も来る日も自問自答し続けた。
答はその時には出ない。忘れた頃にヒョイと顔を出す。まるで井上陽水さんの歌のようだ。
答は忘れた頃にやってくる。それが答。
あの頃の僕は発言という発言が暗かったのだ。
ネガティヴで哲学的で観念的。
それを友人や知り合いに押し付ける。
まるで自分が何かの神様になったかのよう。
勘違いにも程があるm(__)m
押し付けられたほうは、いい迷惑だ。
最低最悪の状態。哲学者を気取ったひ弱な尊師(笑)
今、思うと当時は酷く心が病んでいて、いわゆる鬱病の一歩手前だった。
精神科で色んな薬を処方して貰っていた。
今も眠るための軽い薬は処方して貰ってる。
あの最悪の20歳。から22年経ち、あの頃の仲間は残念ながら誰もいないけれど。
今は新しい仲間と一緒に音楽を作る作業を手伝って貰ったりしている。有り難や、有り難や。
人生を語るなんてそんな偉そうなことは出来ないけど、少し言えるのは、人生は思い通りには行かない。
どれだけ運が強くても、どれだけ才能があっても、
必ず自分が思ってるようには進まない。
人生の時空が歪み、やることなすことが全て上手く行かない時は一言「我慢」しかない。
じっと耐え忍びながら、じっと人波の流れを見つめて、そっと、その人波に入り込む瞬間を待つ。
シリアスに待つのは少しキツイから、ゆっくり好きな音楽を聴くように笑いながら余裕をこいて待つ…
そんな感じ。
今、自分は再び走り出す瞬間を待っている。
神経痛で来る日も来る日も寝たっきりの生活。
でもまた自由に季節を感じて、
好きに身体を動かせる瞬間を想像しながら、
ニンマリしながら待っている。
少しの勇気とユーモアを武器にまた頑張ろ!
おやすみなさい(( _ _ ))..zzzZZ
せめて夢くらいは素敵なものを見たいもんだ(笑)
ナオ