今日、東日本大震災から1年が経ちました。
幸い、私の住んでいるところは、西日本側になるので地震だけでしたが、私の母親側の親戚は大きな被害を受けました。宮城県の石巻市というところです。
あの時、仕事中だったので、職場のテレビを一瞬見てみるとニュースで、宮城県の大津波警報が出ており、大丈夫かな・・・と気になっていました。仕事が終わって改めてテレビをつけてみると、まるで映画を見ているような映像が流れていました。
茫然としました・・・もちろん、その時には電話もつながるはずもありませんし、生きているかも分かりません。避難所になっていると聞いたところに電話を何度も何度もかけていました。でも、つながりませんでした。
数日後、ようやくなんとか親戚みんな無事ということを知って、本当に安心しました。ただ、母の実家と母の姉(叔母)の家は、全壊ということでしたが、でもとりあえず、あの状況で命があっただけでも嬉しくて、家族で泣きあいました。
そして、地震から2週間後ぐらいに、叔母とその旦那さんの二人が私達家族を頼って、ここにきました。遠い所なので、めったに会ったことのない、叔母夫婦ですし、被害に遭われて・・・と気を遣ったりしていましたが、逆に、叔母は天然?!みたいな人なので、元気をもらえた気がします。それからは、近所に住んでいます。
あれから1年、叔母は、ご飯を作りに毎日実家に来てくれています。叔父も、父のいい飲み相手として、ほぼ家族の一員という感じで、毎日過ごしています。今では、叔母夫婦がいないと逆に変な感じがするぐらい。。絆が深まったように思います。
まだ、行方不明の方々もいらっしゃると今も特番で見ました。一人でも少しでも早く見つかりますように・・・心からお祈りいたします。