どんなに時間と体力を割いても、報われない。
結構頑張っているけど、結果が目に見えない。
こんな経験ありませんでしたか?
もしくは、「今まさにその状況だよ」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
かつての私も、そうでした。
特に小〜高校生まで、そんな感じでした。
キツキツなスケジュールで頑張っているのに、報われるどころか、成績も人間関係もどんどんひどくなっていく。
当時は解決できないまま時が流れてしまいましたが、
今あることに気づいてから、学生時代にうまくいかなかった原因が分かりました。
それは、今日のテーマでもある「自分責め」です。
この時は、結果と価値を結びつけていたこともあり、
・成績が悪いのは、私の欠点が多いからそうなっているんだ
・みんなと合わせられない自分がおかしいんだ
そう思っていました。
だから、その度に
「なんでできないの?」とか
「成績が上がらないと、あなたの存在価値はないのと同等だよ」
「みんなに合わせられないと、今後もやっていけないよ」
と、本当の自分・本心を無視して生きていました。
当時は、本当の自分を出したら、やっていけないって心の底から思っていたのです。
何の疑いもなしに。
この世界で生きていくためには、本当の自分を押し殺して、学校や社会が求める基準に合わせていくしかないんだと。
しかし、合わせようにも全て合わせられない。
でも、合わせていかないとやっていけない。
でも、本当は心が疲れている。
そんな葛藤を繰り返していました。
この世界で生きていくために、自分を言い聞かせる言葉として、たくさん自分責めをして、たくさんお尻を叩いていました。
しかし、2年前に「それではもうやっていけない」と降参しなければならない出来事が起こりました。
たくさん自分責めをして、「もっとダメ出しをするような出来事を起こしてください」って自分で勝手に課題をおかわりしているのに、
その課題も自分ではどうにもならなくて、達成しないまま終わったんですよね。
その出来事をきっかけに、
私は今まで何のために生きてきたのか、
本当はどう生きたいのか、たくさん考えました。
そして、「自分に正直に生きる」という覚悟を持ったことで、私に必要な情報や出来事が引き寄せられるようになりました。
それは全て良いものとは限りませんが、その度にその経験ができてよかったと学ぶことができています。
どんなに自分に正直に生きても、辛い出来事は誰にでも平等に起こります。
しかし、そんな時こそ自分責めをしないでください。
どんな状況だろうと、どんな結果になろうと、あなたはあなたの味方でいてください。
他にも味方がいるかもしれないけど、いつもそばで見守っているのは、あなた自身。
そんなあなたが自分のことを信じないで、どうするの?
誰かや社会の基準で、「こうなったらどうするの?」って言われる時もありますが、
それが心に従うことでなければ、従わなくていいし、
自分と信頼関係が築けているなら、そんな風に言われても、
「私はこうすると決めたから。もし、◯年後までに達成できなかったら、素直に就職する」
みたいに、現実味も交えながら自分の気持ちと行動指針を伝えることができるはず。
今この瞬間から自分責めをやめて、自分を褒めたり、嬉しくなるような声掛けをしていきましょう。
そうすることで、潜在意識は
「あなたはそれを望んでいるんだね。そうしたら、その結果をこんな現実にして表してみよう」
と、それに相応しい現実を用意してくれます。
私もこれは驚いたのですが、本当にそうなっていったので、
最初は実験だと思って、楽しみながら取り組んでみてください!
もちろん、気分が乗らない時は無理にする必要はありませんよ。
そんな時は、ご自身を労ってくださいね。
それでは、今日はこの辺で!